2018年1月5日金曜日

中学受験向けの家庭学習をゆっくりやってきた感想は

なおが3年生のときから我が家では四谷大塚の「予習シリーズ」を使っている。

使い方について、後から気が付いたことなどは過去記事を参考にしてもらうことにして、ここでは教材についての感想を。

全体的には、本当によくできている。

算数は、中学受験にがっつり焦点を当てて必要な単元を過不足なくカバーしている。難易度的には中堅校ぐらいだったらばっちり。

なおの場合、これだけやっておいたら、各種模試でそこそこ高得点がとれた。

国語は、掲載されている文章の選択が、物語文も説明文も秀逸。正直、これを小学生に読ませるか!と感じるものも多々あるが、実際に中学受験で出るのだから、そんなものなのだろう。

また、入試にはあまり出ないが、中学校以降の国語で重要な単元(詩や短歌)や関連知識なども4年から5年でがっつり学ぶ。これだけやっていたら中学校以降楽になるだろうな、と想像できる。

理科・社会も(社会は我が家では限定的な使い方だが)、入試に出る知識・得点術をピンポイントで詰め込むのではなく、中学以降にも必要になる知識を体系的にカバーしてくれている。

総じて、この教材を使う場合、中学受験をしなくても、無駄に勉強したという感想にはならないはず。それは、教材を使うのが塾でも家庭でも、変わらない。

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