2017年10月24日火曜日

日能研の全国テストを受けてきた

先週の日曜日は、日能研の無料テストを受けてみた。塾生以外向けの2科目のテストで、入塾する場合、資格テストとしての役割も果たすようだ。塾に入るのに資格、と不思議な気もするが、中学受験塾はこういうところが多い。

基本、通塾していない子どものためのテストなので、今まで受けてきた大手塾の塾生向けの有料公開学力テストよりも、難易度はぐっと低め。

算数に関しては、2つの記述問題を除けば無理なく満点が狙える難易度だ。

ただ、この記述問題が曲者、かつ特徴的。グラムやメートルのような「単位」と、「人」のような数助詞の違いは何か、という明らかな正解のない、「考えさせる」問題があったりして一筋縄ではいかない。

なおは、なんと一番最初の4桁の足し算を間違えていて(しかも繰り上がりのないやつ)がっくり。とはいえ、合計点は90%弱でまあそこそこ。

国語の方も、塾生向けの公開学力テストよりもぐっと難易度は低めだが、なおの実力的に満点は望めない。

こちらも工夫を凝らした記述問題が2問含まれている。

自己採点の結果は、漢字を落としていたり、比較的簡単な選択問題を間違えていたりして、今一つだが、実力相応の点数。

算数はともかく、国語が平均点以上だったのは今回初めてだが、これは外部生のみを対象にしたテストだから。そもそも、こんな母集団が偏りまくっているテストで偏差値を考えてもあまり意味がない。

算数の問題は簡単すぎるが、それでも単純ミスで点数を落とすし、記述問題は面白い。国語の方は、実力相応の問題が出るので、力試しにもってこい、ということで次回も受けてみよう(無料だし)。

無料テストの割に、記述問題満載で(採点にコストがかかるはず)、偏差値や各問題の正答率、順位などの細かいデータもきっちり提供してくれるのは本当にありがたい。他の塾の無料入塾テストではこうはいかないはず。例外は四谷大塚の全国統一小学生テストぐらいか。

ちなみに、終わった後電話がかかってきた(無料だし)。中学受験を考えていないわけではないが、通塾は考えていないと伝えると、では次回12月のテストだけでも受けてもらえれば、という非常に好印象な対応だった。

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