2017年10月17日火曜日

天邪鬼であることと、アイデアマンであること

この前、なおが前期の通知表をもらってきた。

予想通り、算数と理科が良くて、国語と社会がまあまあ。飛び抜けて良いわけではないが、よく頑張った。

面白かったのは先生の寸評で、算数の授業などで独自の解き方を考えついて、みんなに説明するのが上手なアイデアマンだ、とお褒めの言葉が(もちろん、すべての生徒に褒めるところを見つけるのが先生のお仕事)。

この独自の解き方を考える、ということについては、以前、先生と直接お話しした際にも強調されていたので、先生にとってはインパクトが大きいところなのだろう。

クラスには、中学受験塾に通っている子も結構いるのだし、別に家庭学習で塾の教材(予習シリーズ)を使っているから、というわけでもないだろう。

これは、なおが天邪鬼であることにも関係するのではないかと思う。

目立ちたがりというのは、日本では必ずしも受けない資質だが、なおには、常に自分が!というところがある。

だから、自分だけが違う考え方をしたり、意見を持っていたりすると、主張する機会を逃さない。

それなりに風当たりも強いようだが、めげないようだ(学習しない、という言い方もできる)。

私自身も、メインストリームには反発する気性で、ベストセラーは避けるし、つい自分だけのオリジナルのやり方がないか考えてしまうタイプなので、なおのことはよくわかる。

なおの気質は、異質なものがぶつかり合って、研鑽しあう場でこそ生きる。小中高の学校生活では、生きづらいとは思うが、その後は楽になるはずなので、なんとか凌いでほしい。

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