2016年12月29日木曜日

2016年の総決算・学習編

2015年の終わりに書いた「総決算」、今から見ると良い覚え書きになっているので、今年もやっておこう。

まず、2016年の初めに書いた学習プランに英語とその他家庭学習で簡単な方向性を考えておいたので、そちらと見比べながら。



まず、英語について。

結局、4月にアメリカに来てから、現地での小学校教育に任せるしかないな、と思っていたが、その通りに。

入学後は、速い会話についていけないということもなく(たぶん)、まだ小学生ということもあって、難しめの専門用語などは授業中に習うので、語彙が足りないということもなく。

4技能をまんべんなく伸ばす、という点ではさすがに現地校に行っているのでばっちり(のはず)。

2015年ではスピーキングが伸び悩んでいるような気がしたが、こちらに来てからは、なおと2人の会話で私が聞き取れないことも増えてきた。

リスニングに関しては、評価が難しい。2人で遊園地に出かけたりすると、なおしか聞き取れないアナウンスがあったり、逆になおが話しかけられたときに私だけ理解できたり。理解するということは、状況を把握し、相手が何を言うか予測する、ということが必要になるので、英語の音の聞き取りそのものについては、今はあまり気にする必要はないだろう。

リーディングに関しては、去年の段階でパーシー・ジャクソンのような5年生相当の本が読めるようになってはいたし、速度も十分過ぎるほどだったので、目に見える進化はないように思う。

大きな変化は、比較的幅広い内容のものを読むようになってきたこと。これも成長だろう。

ノンフィクションの図鑑系にはほとんど時間を使わないようになってきた。

ライティングは完全に小学校任せで、ときどき小学校から持って帰ってくるものを見ると字が汚いし、あまりクオリティが高いとも感じないのだが、先生からは十分な評価を受けているようだ。

英語の自宅学習は、語彙のワーク(Wordly Wise)だけちまちまやっていた。宿題はごくまれで、スペリングのテストが毎週あるが、ほとんど勉強していかず。



次は家庭学習(算国理社)について。

日本の小学校に通わない分、こちらが家庭で一番気をつけたところだ。

算数は、四谷大塚の予習シリーズをメインと考えて、ほぼ1年かけてメインテキストと演習問題集を終わらせた。

毎日の勉強の目的は、算数的な考え方と難しい問題の形式に慣れること。

予習シリーズの他にはグレードアップ問題集とスタディサプリも。

国語は、漢字が中心。なおはどうしても5年生の漢字を先取りしたいらしく(単に偉そうだから)、4年生の漢字を一通り終えてからは、4年生と5年生の両方を平行して進めてきたが、学習量が足りず、厳しくなってきた。

予習シリーズのメインテキストにも挑戦したが、少し難しすぎたので、最初に基礎演習問題集に取り組み、終わらせてからメインテキストに。

市販の問題集は、教科書レベルのものの場合非常に簡単で、中学受験向けのものとの落差が激しすぎ。まあ、教科書レベルの問題集は誰でも100点を取ることが想定された難易度になっているが、中受向けの場合は非常に賢い子でも100点が簡単には取れないように作られているので、当然といえば当然か。

理社は、教科書ガイドをやった後、予習シリーズとスタディサプリで。この2つは、本来は覚えることが重要な科目だけれど、現時点で暗記に精を出しても無駄なような気がするので、教科書やテキストから答えを探して写す、というだけの勉強になった。

目的は、それぞれの科目での用語に慣れること。また、日本語に触れる回数を増やす、という意味もある。

計画と見比べると、結局NHKの番組はあまり使わず(都道府県のものぐらい)、動画を見るときはスタディサプリになった。

家庭学習をしている限りでは、壁や問題点は見つからず、まったりと学習を進めた9ヶ月だった。

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