2016年11月15日火曜日

保護者面談は"Conference"

昨日はなおの小学校での"Conference"。最初は何のことかと思ったが、要は保護者面談ということだった。コンファレンスというと会議のことだと思っていたが、ここでの「会議」とは教師と保護者で行うもの。

実は、前回、"Fun Friday"に参加できなかったなおは、その後、さらにクリップダウンを食らってしまった。

やはり、こちらに来た当初に問題視された、本来話すべきではない時に発言してしまうのが、トラブルを引き起こしている。

とっても楽しみにしていて喜んでいた、有志で作るビデオ作成チームからも外されてしまい、見ていて切ないほどしょげてしまっていて、しまいには「僕は先生に嫌われた…」と愚痴る始末。

持って帰ってくるテストの点数は良いので勉強面で問題がないことは分かっていたが、行動面で色々と言われるだろうなあ、と予想しつつ、小学校へ向かった。



こちらでの保護者面談は日本の場合と似ていて、直接教室へ向かう。私の場合、放課後第1弾だったので、先生が待っていて、5分ほど早く着いたが、すぐに開始。

色々注意されるのではないかと緊張しながら始まった面談だが、基本、学力面で申し分ないことを褒められてばかりで、拍子抜けだった。

やはり、英語が第2言語であるにも関わらず、リーディングが速いので、最初はまともに読んでないのではないか、と疑ったほどだとか。

内容についての確認をしたりするにつれ、ちゃんと読んでいることが確認できたので、安心したのだという。

また、理解も深く、同級生が見逃しがちなところもしっかり捉えている、とお褒めいただいた。

また、ライティングも、5年生の始めはまだ"complete sentense"で書くのが難しい子もいる時期だが、自分の考えを展開できているし、表現力もとても豊かでよいそうだ。

行動面に関しては、この年齢の男の子としてはまあ普通な感じで、成熟するにしたがって良くなっていくので、まったく気にしていないとか。やはり学力面が大切、との先生の意見だった。

なおの場合、日本からの転校生で英語が母国語ではない、という条件の下での判断だと思うが、学業面でうまく適応できているようで、本当に良かった。

同時にもらった成績表では、半期の成績がついていた。A+はなかったが、英語と理科、社会はAで、小項目もすべて"3 Exceeding expectations"。算数だけB+で、"Works with accuracy"の項目に"2 Meeting expectations"がついていた。そういえば、簡単なテストでうっかりミスを連発して、80点台をもらってきたことがあった…。



なおの小学校生活も後半に入り、帰国が見えてきた。なおには、帰国したらこちらの小学校の成績を、日本の小学校に見せるのだから、できる限り良い成績をとっておく必要がある、と説明してある。

最後まで、緊張感を持って、最善を尽くせるだろうか。

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2 件のコメント:

苺ママ さんのコメント...

コメントしようしようと思いながらすっかりご無沙汰しておりました!
アメリカ滞在ももう後半なんですね〜

この半年、なお君は色んなことに挑戦していて本当に感心してばかりでした。アメリカの今の小学校の様子も手に取るようにわかりますね♪
そしてもちろんなおぱぱさんのサポートも、我が家だったらどう転んでもこの1/10もしてもらえないだろうな、、、と。残念!っw

あと半年近く、これからもなお君のアメリカの小学校での様子を楽しみにしています( ´ ▽ ` )ノ

なおぱぱ さんのコメント...

>苺ママさん

もう後4ヶ月ほどになってしまいました。あっという間ですね!

小学校での様子は、この前の父親と朝食の会というのがあって見てきました(あれ、記事にしたようなしてないような)。先生によって方針が違って、厳しい先生、優しい先生と行動を分けるのを学ぶ必要がありそうです。

帰国したら東京にも遊びに行きたいなと思っています。みんな成長しているでしょうね!