2016年9月14日水曜日

親子英語でのライティング(1)

前回はゴール設定の話と「ステップ1 3~5歳」としてアルファベットを導入し、フォニックスとフォネミック・アウェアネスを鍛える話だった。

  • ステップ2 5~7歳

今回は小学校に入学する前後、日本語でもちょうど鉛筆を持って書き始める時期に何をすべきかを考えてみる。

まずはアルファベットを書く練習から。これは前回紹介したワークで適当に。

5歳のときになおが書いたものを見ると、綴りはむちゃくちゃ、文法もむちゃくちゃ、大文字と小文字も混ざっているが、特に直したりはしなかった。

フォニックスについては、リープフロッグのビデオ、"Letter Factory"シリーズを3歳の頃から見まくった後、5歳でフォニックスのワークもやっている。WKEでもフォニックスが出てくる。

6歳になってからワークとして使ったのは"Brain Quest Workbook Kindergarten"。これにもアルファベットを書くページがあるが、記録を見るとほとんどやっていない様子。一応、アルファベットは一通り書ける状態だった。毎日きっちりやるのではなく、ポンと渡して、適当にやりたいところを自分で探して好きにしていた。

その後、サタデースクールに行き始め、フォニックスのワークを開始。宿題として毎週2ページぐらいをやっていった。

後半からは自宅学習を毎日、ということでLanguage Artsのワークを。これも書く練習になる。

7歳になるぐらいまでは、綴りにも、文法にも(文の最後にピリオドをつけるとか)、大文字小文字の使い分けに気をつけなくてもよい。

この時期、子どもの単語の綴りには"invented"なもの、つまり正しくないが発音から類推して適当にでっち上げたものがたくさんでてくる。

重要なのは、発音を正しく覚えているかどうか、そしてその発音をフォニックスのルールにしたがって綴りに変換できるかどうか。特に日本人が苦手なrとl、sとthなどは子どもが綴っている様子を見て、間違えていれば直していきたい。

また、できれば、絵日記その他で、自分から楽しんで文字・文を書くようなアクティビティを自発的にしてほしいので、そちらに導くような環境作りをする。

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