2016年9月11日日曜日

親子英語でのライティング(0)

ライティングについて書こうと思って考えていたのだけれど、とにかくカバーすべきエリアが広すぎて、どこから手をつけて良いのか途方に暮れたので、何回かに分けて書くことにした。

まず、最終目標はとりあえず英検準1級のエッセイに必要なレベル、ということにしておく。

また、このガイドの内容はあくまでも初歩、親子英語ブログを読み込んで昔から取り組んでおられるみなさんには物足りないものになるだろう。

そして、何か「魔法の弾丸」が用意できるわけではなく、「そりゃそうだよねえ」的な内容に終始することも先に弁解しておく(^^;

カバーする年齢は3歳から12歳ぐらい。それ以前だとまだライティングどころではないし、中学生になってくると家庭での取り組みがどうなるのか、私には未知の世界のため。

ライティングに焦点をあてていくが、考えれば考えるほど、その他の3技能とのバランスが重要になっていく。基本的にライティングは「後回し」で、他の技能がしっかりしてからでないと効率的に取り組めない。

我が家での取り組みを振り返りながら、反省点なども交えて、流れを追っていこう。

年齢はあくまでも目安。家庭での英語環境の程度によっては、±2歳ぐらいは余裕のはず(子どもの興味関心次第)。これ以上ずれると、アプローチがだいぶ変わってくる。

発達の個人差が大きいので、日本語の書きの読み進み具合をみて、進度を合わせること。基本的に、日本語の読み書きのレベルを超えることはない。



ステップ1 3~5歳 アルファベット導入

個人的には幼児期から英語をやるなら、やはりオーラル・スキル、つまり「話す・聞く」を鍛えるのが一番バランスが良く、確実だと思うので、この時期ではライティングはまだ。アルファベットが読めるようになるのが目標だ。

確実に押さえておきたいのが、フォネミック・アウェアネスとフォニックス。

フォニックスは綴りと発音のパターン、フォネミック・アウェアネスは単語を聞いたときに音素に分解すること。この2つをしっかり身につけると、「話す・聞く」で身につけた単語を、なんとか綴れるようになる。

ワークは最低限、お遊び程度で。我が家では超定番の"Big Preschool Workbook"を使ったが、あまり真面目にやらなかったような。

この頃は、運筆がスムーズになるように、といったことが重要なので、もっとアクティビティに特化したこちらの方が良さそうだ。

Big Preschool Activity: Dot-to-Dots, Mazes, and Hidden PicturesBig Preschool Activity: Dot-to-Dots, Mazes, and Hidden Pictures


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