2016年7月12日火曜日

最近、家庭学習を進める上で気をつけていること

親が勉強を教えることの難しさのひとつには、自分の子であるからこその「ここまで出来るはず」という期待や、「ここまでは出来てほしい」という願望があるのではないかと思う。

仕事で人を教えるときには客観視できるのに、自分の子となると、つい自分を投影してしまう。「自分はこの年齢でこれが出来た」「自分はこれが得意だった」と考えてイライラしてストレスを感じる。

なおも年齢が二桁になって改めて思うのは、似ているところはあるけれども、やはり自分とは違う別個の人間だということ。

素質も違うし、性格も違う。持って生まれた得意・不得意も違う。

自分と比べることなく、ましてや他の子と比べることなく、今のなおだけを見ないといけない。

その上で、必要な学力を身につけさせるにはどうするべきか、日々考えながら進もう。



もうひとつ気をつけるべきことは、つい日々の勉強の出来・不出来でこちらの気分が上下してしまうが、親子関係は勉強の出来・不出来に左右されるべきではないこと。

なおの「子ども」としての我が家での価値は、別に勉強が出来る・出来ないとは関係がない。このことを、親の私は常にしっかり意識しておかねば。

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