2016年7月20日水曜日

10歳になると言語が安定してくる

アメリカに来てから4ヶ月弱。

以前、「なおとの会話に日本語が混じるようになった」と書いたが、さらにあれから2ヶ月弱経って、そのままの状態が続いている。

夏休み前はもちろん小学校で朝から午後まで英語、夏休み中も5日間泊まりがけのキャンプで英語漬けだったり、旅行中も基本的にずっと英語に触れていたので、意外な気がする。

質の維持・向上はともかく、量的にはそれなりに日本語を使っているのが嬉しい。

取り組み方としては、とにかく勉強!朝・晩のワークシートはそれぞれ30分ずつ。午後には20分程度。最近はほとんどすべて日本の学校の勉強になっているから、毎日かなりの時間、日本語で読んで考えて答えを書く、というプロセスに使っている。



もうひとつ重要なのは、コンスタントに3月末には日本に帰ること、日本の小学校に戻ることを意識させていることだろうと思う。

この年齢になると、自分の言語が自分の生活にどのような意味を持つのかを理解しているので、戦略的に言葉を選択して使っていけるようになってくる。

それぞれの言葉が自分の将来にどのような意味を持つのか、考えながら生活していくことによって、言葉の上達に影響を与えていく。



一方で、現地での小学校の成績は悪くはないのだが、飛び抜けて良い、というわけでもない。

夏休みまでは、とにかく慣れてもらうのが主眼で、さらにはストレスを感じさせたくなかったので、宿題や授業内容にあまり気を配ってこなかった。

夏休み明けからはもう少し自宅でフォローしていこう。別にトップレベルの成績を取ってほしいということではなく、無理なく、学校でがんばることが大切、と思ってもらえればそれでいい。

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