2016年6月20日月曜日

予習シリーズを自宅で使う

こちらに来てから本格的に予習シリーズを始めて、改めて気がついた重要なことは何かというと、これはあくまで塾の教材として開発されたものであること。

まあ、当然といえば当然なのだが、通塾せずに自宅で使おう、という場合いくつか注意しないといけないことがある。
  • すべての必修教材を持っている(取り組んでいる)のが前提
  • 問題演習は、授業の中で先生の解説を受ける
  • (最)難関から中堅まで、幅広い層を対象にしている
  • 生徒はすべての問題を解くわけではなく、学力に応じて一部の問題を解く
この4点を理解しておく必要がある。



たとえば4年生の算数の場合、「予習シリーズ」、「計算」、「演習問題集」が必修テキストになる。「予習シリーズ」というのがメインテキストで、「演習問題集」は類題を集めたもの、「計算」は計算力を養う。

我が家では、ずっと「予習シリーズ」のメインだけやってきたのだが、問題量が少ないことに気がついて、演習問題集を買い足した。そして、後半まできて、いきなり分数のかけ算・割り算がでてきてびっくり。やはり「計算」も必要だったということかもしれない。

そして、子どものレベルによっては、演習問題集の「基本」ないし「応用」を準備する必要があるだろう。

これだけの問題量を用意すると、必ずしもすべての問題をやるわけではないはず(全部、というのは効率が悪すぎるため)。現時点で学力の高い子どもの場合は基礎問題を飛ばし、逆に学力の低い子どもの場合は難しい問題は飛ばしていくはず。

塾では、同じ教材をずっと使ってきているので、優先順位の高い問題を内部で把握している。宿題で出すときには、優先順位順に問題を絞る、ということが良く行われる。

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