2016年5月28日土曜日

小学生の遠足に親がついていけるとは

マジックスクールバスでおなじみ、フィールドトリップ。まあ、遠足なのだけれど、4月に一度あった。このときの案内の紙には親も"chaperone"としてついてこれる、とあって、なおには来て欲しいと頼まれた。が、私がいない方がなおがクラスに慣れるかな、と思って参加しないでいた。

このときは普通に登校して、普通に下校し、授業時間を使っての遠足だった。

今回の遠足は、朝6時前に集合!バスに乗って3時間ほどの名所を2カ所ほど回り、夕方6時には帰ってくるという。

今回も、私に来て欲しいとなおに嘆願された。

この前先生に呼び出されたこともあって、なおが学校という場でどう振る舞うのか実際に目で見たかったのと、目的地がちょっと魅力的だったので、参加することにした。

家族で行くのもちょっと面倒な場所にあるので、この機会を逃したら、私も行く機会がないかも、と思ったのもある。

23人のクラスで、親の枠は9人。希望者多数の場合は抽選だが、案内の紙には希望者が多くなるのは既定事実のようだった。過去の遠足での親の参加率からの予想だろう。ものすごい参加率だ。

抽選に外れたら行かなくてもいいし、申し込むだけでなおは納得するだろう、と申し込んだら、なんと当選!13人希望者がいて、9人当選。すごい幸運というほどでもないか。

持ち物はお弁当とスナック3,4回分、水のペットボトルといった程度。

chaperoneとして参加する親たちは、これとは別に全体のためにスナックやら水やら氷やらを分担して持って行く。この分担にはウェブの無料サービスを使っていたりしてすごく効率的だ。



参加する子どもの数は21人で、親は9人。親2人とその子ども2人、プラス子ども2人でグループを作って、遠足を通して必ずこの6人で行動しましょう、というルールだった。

親は観光気分で参加する(だけ)ではなく、ちゃんと監督の役目も果たして欲しいということらしい。

バスの中では親と子どもがセットで座るので、気楽でよかったし、なおもリラックス。なおはこういうとき、DVDの画面が見えやすい位置を最優先し、誰の近くに座るとか、そういうことを考えない。結果として、前の座席集団(主に女の子たち)と後ろの座席集団(主に男の子たち)とも離れた真ん中に。

まあ結果としては私ものんびりできてよかったか。

目的地のひとつは鍾乳洞で、中は15度ぐらいということなので、上に羽織るものをもってこいということだったが、むしろバスの中が寒くて大変だった。Tシャツの上に長袖のシャツを着て、さらにユニクロのダウンベストを着て、さらに薄い日焼け止めの上着を羽織ったのだが、それでも2,3時間バスに乗った後は凍えてしまった。

目的地では、ガイドさんの説明を聞きながらのウォーキングツアーに親も混ざることができ、子ども達の様子を観察することができた。なおは、一応手を挙げてから質問、というルールを守ることができたかな。

とにかく、毎回質問は、とガイドさんが聞くと手を挙げるので、ガイドさんもなおを当てるのは最後に(^^; ただ、詰まらない質問でも聞くことは大切なので、個人的には悪くないと思う。

他にも積極的に質問する子はいたが、毎回無理矢理質問するのはなおだけ(^^; 途中、笑いをとるための質問もあったりして、それはどうかと思うが。



ランチはバスの中で勝手に各自食べる、とか、バスの中では映画のDVDを見るとか(今回はカーズの1と2だった)、割と日本の小学校の遠足ではあり得ないことが多かった。

でも、今考えると、日本で参加していたサマーキャンプでのバス移動がまさにこのスタイルだったので、なおには違和感がなかっただろう。

しかし、私が持って行ったシリアルバー、結局配られなかったのだが、どうなったのだろう?まあ、バスの中で寝ていたときに配られたのかもしれない。

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