2016年4月16日土曜日

なお、ランチタイムに混乱する

小学校に行き始めてちょうど1週間が経った。

親子英語でおなじみ、マジックスクールバスのような黄色いスクールバスで学校に通うのにも慣れたようだ(もう怖がらなくなった)。

勉強に関しては、Grade 4なのでアメリカの建国の歴史をやっているらしい。今は南北戦争のところで、もらってきたプリントを見ると、かなり詳しいことをやっているようで、何とかの戦いとか書いてあるが、さっぱりわからない。これに関しては、クラスで助けてくれるお友達を先生が指定してくれたとか。

文法問題のプリントや語彙テストに関しては、満点はとれなくても90%ぐらいはいけるようなので、まあ大丈夫なのだろう。

なお的には、授業は大丈夫、とのこと。

だが、要領を得ないのが給食。

一応、メニューがもらえる(というか、ホームページからダウンロードできる)ので一緒に見てみる。基本、毎日主菜1つ、副菜2つ、果物を選び、必ず牛乳が付いてくる、ということになっている。

が、なおに聞くと牛乳はなかった、だのチートスがあったから食べた、とか、野菜は嫌だからとらなかった、とか怪しげなことばかり言う。

なおと話していてもらちがあかないので、私が現場を見に行くことにした!

前の小学校でもそうだったが、小学校でのランチタイムには親も参加してよいということになっている。子どもが食べているものを親も購入できる。

12時前に小学校に着いて受付で聞いてみたら、なおのクラスは12時25分から。全員がカフェテリアでランチを食べるため、スペースと混雑の問題で、時間差でクラス毎に食べるらしい。

30分ほどカフェテリア前のベンチで待っていたら、ようやくなおのクラスがぞろぞろと列を作って歩いてきた!

ベンチで待っている間に分かったのは、9割ぐらいの子どもがお弁当を持ってきていること。前の学校ではほとんどが給食を買っていたので、これは予想外だった。

なおと一緒に給食を買う列に並んでわかったことは…。

まず、ランチをオーダーするところにいる女性が非常に不親切なこと。何か聞いても答えてくれる感じではない。なおが混乱するのも無理はない。

この時のセレクションは主菜がフライドチキンか魚のフライ、副菜は野菜を茹でたものと、生のニンジン。

副菜の野菜、メニュー表には「2つ選べる」とあるが、選択肢が2つしかないのが謎だ。

カフェテリアではクラス毎に座り、私はなおの横に。

フライドチキンを選んで食べ始めたなおを見ていると、チマチマとずっとチキンをかじっていて、他のものを食べない。かろうじて牛乳を飲んだくらい。

交代制で食べるというのもあって、食事時間は20分しかない。この間、なおはずっとチキンをかじっていて、野菜を食べろと言っても聞かず、時間切れ。野菜には手をつけず、果物(といっても、缶詰のシロップ漬けのもの)も触らず、トレイに乗ったチキンの残りと一緒に最後、ゴミ箱にドカンと捨てて終わり。

これは食育に悪すぎる!!!!

確かになおには、量が多い。いくら小食とはいえ、私が20分でなんとか食べ終えることができて、お腹いっぱいになる量。

とはいえ、もう少しバランス良く食べてもらわねば。

とりあえず、なおには必ず野菜半分は食べてからメインに取りかかるように言っておいた。

が、弁当を持たせる方がいいかもしれない。ほとんどの子どもがランチを持参している理由がなんとなくわかった。

前の学校の給食は結構悪くなかったので、これは盲点だった。

ちなみに、前の小学校でも今の小学校でもそうだが、1食あたりの食事の値段が決まっていて(今は$2.50)、毎日、どちらかを選ぶことができる。牛乳だけ買うこともできる。

私の分のランチは子どもの料金とは違うが、計3ドルほど。正直、ファーストフードに行くよりもいいかも?毎日行って食べてたら変なお父さんだが(笑)

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