2015年10月15日木曜日

幼児のテレビ視聴時間についてのアメリカ小児学会のガイドライン

子育て中の親なら誰もが気になる、テレビの視聴時間の目安について、よく引き合いに出されてきたのが、アメリカ小児学会のガイドラインだ。

Wired.jpに詳しく書いてあり、要は2歳未満ではまったくお勧めできない、とのことだ。それより少し前に、「ベイビーアインシュタイン」なる乳児向けのビデオが教育効果が望めない、というのが大きな話題になったのも影響しているかもしれない。

2歳未満ということなので、まあ、そりゃそうだよね、と思うのだが、これに関して、この学会がガイドラインの内容を改訂した、というニュースを読んだ。

ここまでスマホやタブレットが普及した現代では、単に「見せない」という短絡的なアドバイスは現実的ではないので(アメリカでは、まだおむつをつけている乳児の30%がタブレットやスマホに触れるとか)、生活に密着したツールであることを踏まえて、親に注意すべき点を理解してもらおう、ということらしい。

記事を読んでいただければ、細かいアドバイスを見ることができる。すべて、そりゃそうだよね的なもので驚きはないが、納得がいく。

スマホがあろうとなかろうと、子育ては子育て。自分の子どもをしっかり見て、理解して、一緒に時間を使いましょう、ということだそうだ。

言語の発達に関しても、双方向の関わり合いが大切、というのは親子英語でもよく言われる通り。いわゆるかけ流しや、DVDの視聴も意味はあるが、コミュニケーションのための生きた言語として英語を使うことによって、子どもは英語を身につけていく。

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