2015年3月23日月曜日

小学生からの外国語はまた別の工夫が必要

今日は、去年の12月に書いた記事、「小学生からの外国語学習」の続きを少し報告してみよう。

なおに日々の勉強のついでにロゼッタストーンでフランス語に取り組んでもらうようになってから4か月目。

アメリカにいたときは午後の勉強に、帰国してからは夜の勉強の一部に組み込んでいる。ときどき忘れるけれども、一応毎日やる!ということになっている。

正直言って、フランス語には喜んで取り組んでいるわけではない。特に最初の頃は、「フランス語嫌い!」となおが怒る中、なんとかなだめすかしてやらせているような感じだった。

小学生からの言語学習は、なぜ学ぶのか、という学習の意義を意識させた上で、できるようになることを楽しさを感じさせていかなくてはならないが、これが難しい。

我が家では、この前のフランス旅行を思い出させつつ、フランスの食べ物はおいしいよね!路線で攻めている。フランス旅行中、なおのサンドイッチの食べっぷりは凄かったし、バターのおいしさも格別だったようだ。

フランス産アニメではWakfuが見られただけでもよしとしよう。もっと用意できれば良かったのだが…。

親子でフランス語を勉強して、もう一度フランスに行こう!ディズニーランド・パリに行こう!という話をしている。ただ、正直次行けるとしたら2年以上先だが(^^;



なおだけではなく、外国語の学習をつまらないと感じる人は多いのだと思う。そして、つまらないのはわからないから。

母国語であれば言いたいことが自由に言えるのに、いきなり学び始めた外国語を使って何かを言おうとすれば、わからない、できないと感じるのが当たり前。

親子英語で幼児から始めている場合、ビデオや絵本、ふだんの会話を通じて、学ぶのではなく「触れる」ことを通じて英語を習得していくし、日本語でも言えることが限られているので、この問題にはぶつからない。

むしろ本人の興味と年齢、言語発達にあわせた素材をいかに集めるか、どのタイミングで渡すか、それによって語彙、用法、文法をどのように習得させるか、といった工夫が必要になる。

一方、ロゼッタストーンなどの教材を使った外国語の学習の場合、英語でもそうだが、コース教材などがそろっていて、カリキュラムが確立されている。

興味を持って続けて、がんばれば必ず学習効果が上がる。ただ、どのようにして、そのやる気を維持させるかが難しいのが、小学生からの外国語だ。



今のところはしぶしぶ、という感じが抜けないなおのフランス語だが、最近少しだけ変化が見える。

一つ目は、私との会話で、たま~にフランス語がでてくること。

主に私のご機嫌をとるためだ(笑)。悪さをして怒られていても、フランス語を出せば懐柔できると踏んだらしい。その考えの浅はかさについ笑ってしまって、結果として成功している。

言語の学習は、コミュニケーションのために使えないと意味がない。そういう意味でも、親子で少しでもフランス語が使えたら、すごくプラスに働くはず。

そのためには、私のフランス語も少しでも上達させないといけない。

だが!

実は、私のロゼッタストーンは、なおからストップがかけられてしまった。早く追いつきたいらしい(笑) こっそりなおのいないところで進めるべきか、それとも違う教材に触れておくべきか。

もう一つの変化は、あまり拒否反応のないフランス語学習ビデオを見つけたこと。これはまたそのうち(ニーズがないかも?)。

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