2015年1月25日日曜日

日本からSIMフリー携帯を持ってきて、プリペイドSIMと組み合わせて使う

この前、友人がアメリカ出張の際についでに寄ってくれた際に、日本から持ってきたスマホを使うために、プリペイドSIMを一緒に買いに行ったので覚え書き。知識として出来るとは知っていても、実際に試して見ると色々と思わぬ罠がある。

まず持ってきたスマホはドコモのもの。ドコモは、AndroidのスマホとガラケーをSIMフリーに出来る(手数料が3,000円ほどかかる)。まあ、ガラケータイプのものならこちらで$10ぐらいから買えるので、わざわざSIMフリー化する意義はあまりないが。iPhoneは対象外。

購入したSIMはディスカウントストアのターゲットにて購入。GoPhoneというAT&Tのプリペイドサービスで、一ヶ月$45(5,400円ほど)で国内電話&メール無制限、ネットは1GBというもの。1GBを超えると低速になるパターン。

SIMは"BYOP (Bring Your Own Phone)"、つまりすでにSIMフリーの携帯を持っている人向けのものを$10で購入した。店頭にパッケージが並べてあって、それをレジで買うだけで済む。それと、最初の一ヶ月分、$45のRefill Cardを同時に購入。

SIMカードは色々サイズがあるので注意。気がつかず対応しないものを買うと面倒だ。購入したGoPhoneのSIMはアダプター付きで、どのサイズにも対応できるもの。

基本、設定はネットなしでできる。SIMカードをさして、説明書通りに数字ボタンを押す(発信画面で行う)と、SIMがアクティベートされ、その後リフィルカードの番号を入力する。これも説明書に従う。

通話ができるようになるまでは簡単で、まったく問題なし。

だが、データ通信ができるようにならない、というトラブル発生。説明書にはまったく説明がない。後で、私のスマホで試して見たら、自動的に設定されたので、日本から持ち込んだスマホに特有の問題のようだ。

アメリカでSIMフリー機を買うと、SIMを刺しただけで、自動的にデータ通信の設定が行われるが、ドコモの機種の場合、手動でアクセスポイントを設定する必要があるということらしい。

結局、AT&Tのショップを探して、スマホの本体を見せてヘルプしてもらった。このあたりはさすが、アメリカでの携帯最大手AT&Tだけあって、とてもスムーズ。これを電話サポートでやろうとしたらちょっと無理だったかもしれない。

アクセスポイントの設定を教えてもらったら、後はスムーズ。旅行の時は、決まった金額で一定期間使えるプリペイドSIMは気楽で良い。



さらに、今年の5月からは、ドコモだけでなく、AUもソフトバンクも、購入したスマホを基本SIMフリーにできるようになるはず。総務省が「SIMロック解除のガイドライン」を打ち出したためだ。

注意としては、キャリアが対応するのは5月以降に購入した携帯のみになるだろう。今まではドコモでもSIMロック解除の対象外となってきたiPhoneも対象になるになるはず。

この件に関しては各キャリアからの公式の発表はなく、ぎりぎりになるまでどうなるかは分からないけれど、アメリカに短期滞在する人には気になる話題だと思う。



以前紹介したスカイプ・アウトで、帰国後の旅行のためのホテルの予約を電話でしてみた。時差が気になるかなと思ったが、ほとんど気にならなかった。

今回はノートパソコンにインストールしたスカイプで、ノートパソコンに内蔵のマイクとスピーカーで通話。うちにはiPhoneやiPadもあるので、そっちを使ってもできる。

7分ほど話して23円。1,500円チャージしたのだが、使い切るのはいつになるだろう。

便利な時代になったものだ。

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