2014年10月25日土曜日

自宅学習(国語・算数)の計画

日本の小学校を離れて、ほぼ2ヶ月。

日本にいた頃は、小学校で大切なことをすべて学んでくるので、自宅ではそれをサポートすれば良かったのだが、こちらではそれをゼロから家庭学習だけでたたき込まないといけない。



まず、国語については、小学校の教科書の下巻をタイミング良く持ってくることができたので、これを中心に進めている。

毎日少しずつの音読は、なおにとっては非常に重要な訓練になっている。同じ文章を2,3度読むことによって、だんだんなめらかになっていくのがわかる。

読む量は一日2~4ページ、同じ箇所を3日間続けて読んで、次のページに進んでいる。



漢字は、日本から持ってきたドリルが教科書準拠ではなくて役立たなかったり、と最初苦労した。

今のスケジュールはこんな感じ。

まず毎日一つ、新しい漢字を練習する(使うワークは無料でダウンロードできる「ぷりんときっず」さんから)。

新しい漢字が5文字になったら、次の日からその5文字を5日間毎日練習する。書くのは一度だけで、最初はワークから写させていたが、最近は自分で文章を作って好きに書いている。

ここまでが毎日午後にやる勉強で、この5日間の練習が終わったら、次の日から、毎朝の漢字ワークに混ぜて、覚えているかどうかのチェック。

なおにはちょうど5文字だけが入った漢字プリントを渡したいので、「漢字プリント自動作成 KANJI-PRI」なるソフトを使って、手作りのプリントを作っている。

この朝の漢字ワークの時間では、2年生で学んだ漢字を中心に少しずつ復習させていく。



だいたい、5日間毎日書いても覚えられないことがあるが、そういった漢字は毎朝の漢字ワークに混ぜていって少しずつ覚えてもらおうと思う。



毎朝、漢字の他にドラゼミの国語もやっている。月の途中でドラゼミが終わった後は別の問題集を。

今やっている「朝5分ドリル 小2 文章読解」はもうすぐ終わる。これは簡単でなおが嫌がらないのはいいのだが、最近は少し簡単すぎるような気がしてきた。次は同じシリーズの「読解(説明文)」を日本から送ってもらってやってもらう。こちらの方がちょっと難しいようだ。

小2 文章読解(説明文) くらしのふしぎのお話 (早ね早おき朝5分ドリル)小2 文章読解(説明文) くらしのふしぎのお話 (早ね早おき朝5分ドリル)




算数の方がちと悩んでいる。

Z会グレードアップ問題集の計算・図形が終わったので、夜やっていた文章題の方を朝にやることにして、毎朝やっていたら、これも終わった。

このグレードアップ問題集は、易しすぎず難しすぎずで気に入っている(足し算・引き算の文章題が少し易しすぎたかも)。

この2冊が終わってしまったことで、次は何をやらせたらいいのかちょっと悩んでいる。

順当にいけば、もっと難易度の高い問題集であるトップクラス問題集とかもあると思うが、正直そこまでキリキリやらなくてもいいような気もする。



なおの算数の学力の現状はというと、グレードアップ問題集の計算・図形編や文章題編にでてくるような問題は、基本的に解ける状態だ。

もちろん、計算間違いがたまにあったりするのだが、今のなおに完璧な計算力を求めるのは時間の無駄のような気がするので、計算問題の繰り返しをやらせる意味はないように思う。

勉強を習慣づけるという意味からも、できるだけ毎日算数の問題をやって欲しいので、とりあえず今は「賢くなるパズル基礎編」を2年ぶりに引っ張り出してきて、続きをやらせてみている。

ただ、パズルは解けるものは解けるし、解けないものは解けないので、算数の勉強とはちょっと違う。いつまでもやらせるわけにもいかない。

今までの方針とちょっと変わってくるけれど、3年生の算数の簡単なところを先取りさせてもいいかな。

なおは教わるのをすごく嫌がるので、自分だけで理解できる程度の簡単な内容のワークがいい。「さんすうプリモン」というサイトのワークがとても使いやすいから、これでやってみようか。

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