2013年8月17日土曜日

I want to be a scientist! 化学実験キットは期待通り

6月にアメリカのトイザらスで購入した化学実験キット"Do & Discover Mind Blowing Science Kit"、夏休みに暇になったら一緒に遊ぼうととっておいたのを、今だ!とばかりに出してみた。

含まれているのは、3つのプラスチックの試験管もどき、試験管台、さじ(中、小)、プラカップ、ピペットなどの道具と、クエン酸、ベーキングパウダー、pH指示薬(紫キャベツの粉=アントシアニン)に加え、ポリアクリルアミド、色素、植物油、コーンスターチといった物質。


内容を聞くともらえると想像がつく人もいると思うが、酸とアルカリの性質をpH指示薬で確かめる実験が基本になる。あまり高価なものは入っていないが、それでも細かくそろえると面倒だし、何より説明が欲しい。これで$20はなかなかにお買い得だった。

最初にやった実験はクエン酸とベーキングパウダーの水溶液を混ぜて中和させるというもので、タイトルが"Dancing Water"。中和させるとブクブク泡がでる程度なので、ちょっと誇大広告かな?次に、それぞれの水溶液にアントシアニンを入れて色がどう変わるかを調べ、混ぜて中和された場合の色の変化を調べる実験へと進む。

ここまで進んだ私の反応は…なかなかに楽しい!

そして、純粋に楽しんでいる私の気持ちが伝わるのか、なおも自分でやりたくてしかたがない。粉をスプーンですくって混ぜたりするだけなので、もちろん1人でも出来る。3つほど実験をした後は、なおに1人でやらせた。多少粉をこぼしたりするが、まあ大丈夫。

ちょっとした中和程度の化学実験でもとても楽しいようで、"I want to be a scientist!"という言葉が飛び出した。

この言葉を待っていた!期待通りの効果にこちらはジーン(笑)



ちなみに、現在なおのなりたい職業は「パイロット」ということになっている。世界中を飛び回れるから、そして給料が良いから(^^; でも、別に飛行機に載るときにコクピットに興味津々というほどのこともなく、非常に漠然とした気持ちらしい。

とにかく「お金がいっぱいもらえる仕事」が良いという発想なので、この前見たビデオで芸術家について学んだときも、「画家ってもうかるの?」的な質問をされた(^^; 親はそんな即物的な思考をしていないはずなんだけど…。

でも、本人の希望なら仕方ない。数年経ったときに、勉強意欲をかき立ててくれるなら、という思いを込めて医者も収入が良いことを教えておいた。

そしてパイロットと並んで、現在のなおの将来の希望の職業は、「パパと同じ仕事」だそうだ。別に儲からなくても勘弁してくれるらしい(笑) このパパと同じ仕事をしたい、というのは男児を持つ父親にとっては、娘の「パパと結婚する」並みの破壊力があると思う。



夏休みのワークは順調に進んでいる、のだが、毎回ワークをやらせるたびに嫌がるので、それが面倒&萎える。英語のものだけでなく、ドラゼミも、学校の宿題も同様で、とにかく文字を書くのが嫌なようだ。書く作業が入らないものは嫌がらない。

ごくたまに、言われてすっとやるときもあるのだが、たいていはもう一押し必要になる。

英語に関しては、とにかく本人が楽しいと思えるものだけ今までやってきたので、嫌がるものをやらせる必要があるのかと悩まないでもないが、英語に限った話ではなく書く練習は日英両方に必要なので、しばらくは様子を見つつこのまま進めよう。

***

このところ、お楽しみ系はしばらく買っていなかったなと思って、キャラクターもののリーダー絵本を購入してみた。今、"I Can Read!"ではジャスティスリーグやスーパーマン、バットマンものが多く出ている。

別に本好きではないなおだが、このあたりの本はさすがに食いつきがとても良い。本を渡したら15分ぐらい1人で眺めていた。一度最後までページをめくった後、再度めくっているのでおそらく文字は読んでいるはず。

Justice League Classic: Meet the Justice League (I Can Read Book 2)Justice League Classic: Meet the Justice League (I Can Read Book 2)


レベル2なので、YLは1.5ぐらい、語数は1,000といったところか(推定)。今のなおに無理のないレベルだ。

最後のページにある本のリストを見て、次はバットマンスーパーマンが欲しいというので、まあぼちぼち買ってやろうと思う。

どんなものでも読書は読書、というのが私のポリシー。活字を見て言葉にする、という変換のプロセスの練習になるなら、どんなものでもどんどん読んでいって欲しい。

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