2012年8月29日水曜日

知床でヒグマに会ってきた(写真あり)

いつもブログを見てくださっている皆さんには申し訳ないが、今日から3日間ほど、なおの話は出てこない、私自身の高校時代からの友人との北海道旅行の話になる。

初日は新千歳空港について友人と合流し、そのままレンタカーで延々と東へ。途中、帯広を通って、開陽台の展望台に寄りつつ、中標津へ。




この展望台は、たった、というと失礼かもしれないが、標高270mしかないのに、まさしく「地球が丸く見える」見晴らしの良さ!。

ホテルにチェックインした後は、翌日朝1:30(朝というよりは真夜中だ)に集合し、カラフトマスを釣りに延々と知床までドライブ。

そして3:30から小舟に乗って「瀬渡し」へ。これは、道も通っていない釣り場へ、10人乗り程度のボート(小舟、という感じだ)に連れて行ってもらい、延々と釣りと楽しんだ後迎えに来てもらう、というもの。ボートでしか行けない場所なので、秘境感が半端ではない。

このボートでの移動がまたすごい。体中に波を受けながら30分ほどガッツンガッツンと揺られて釣り場へ。こういうのって、きっとディズニーランドなんかの乗り物の元型だよな~と思いつつ、でも深夜3:30にボートから海に落ちたらこれ死ねるよなあ、などと考えながら船にへばりついていた。

ついた先では颯爽とルアーフィッシング。そもそも釣り自体、10年ぶりぐらい。10年前にやったときも、今回同行している友人にアメリカで釣りを教わったのだった。



いかにもスポーツ!という感じの動きのある釣りなのだが、私は1時間ほどでリタイア。途中から天気も良く晴れてきて、ポカポカ。潮風を受けながら、日向に寝そべるといい感じ。

ということで、結局数時間、知床の海岸でうとうとしていた。


途中、連れた魚を目当てにキタキツネが来たり、と楽しいハプニングがありつつも、穏やかな時間を過ごしていたそのとき。






完全に寝ていた私は、横にいた友人に「ヒグマだ」という声に一瞬で覚醒。いやあ、人間、必要なら一瞬で目が覚めるものだ。


見ると、確かにヒグマが!。



事前にも警告は受けていたのだが、ヒグマは基本的に人を襲うことはなく、今回も我々の動きを見てさっさと戻っていった。しかし、そのまま寝ていたらやばかった…。

その後、ヒグマを見てほかの皆さんも戦意喪失。風が強かったこともあって船で戻ったのだが、この帰りがまた荒れる海の中、翻弄される小舟という感じで半端じゃない揺れ方。なぜ船酔いしなかったのかは謎。

ホテルへの帰り道、寄った別海町では「別海ジャンボ牛乳&ホタテバーガー」を。「レストランはまなす」で食べたのだが、ここのメニューはどれもものすごいボリューム!しかも美味しい!このあたりに来ることがあれば、ぜひ試してもらいたい。ホタテバーガーもホタテ一個でハンバーガーになってしまうという豪快さが素晴らしい。

「ミルクガール」なるキャラクターというかグループもあるようだ(オリジナルソングも)。

昼過ぎにホテルに戻ってから延々と寝て、夜は友人の釣ったカラフトマス(要は小型の鮭)を居酒屋で調理してもらって晩御飯。

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3 件のコメント:

cotton さんのコメント...

新学期が始まった〜という記事が並ぶ中、ヒグマに会ったとの非日常的なタイトルが(笑)なんと、絵に描いたような北海道旅行ならではのハプニング!このエピソードはなおくんから代々語り継がれそうですね!

なおぱぱ さんのコメント...

>cottonさん

釣り人の友人にくっついて、非常に非日常的な旅をしています。

知床ではヒグマは本当に身近な存在なのだなと実感できました。

マモ さんのコメント...

最初にこの記事を読んで、ヒグマの写真は後日UPというのを楽しみにしていて、今になってUPされてると教えてもらい見れたー! 

距離が近いですね@@
ヒグマは人を襲わないと事前に聞いていなかったらパニックになるだろうな。。

なおくん写真みて喜んだだかな^^