2011年10月28日金曜日

絵本に触れる時間が少ないかな?

5歳になってからの我が家の方針は,とにかく絵本をたくさん用意するということ.

毎日読み聞かせをスムーズにする(なおが喜んで読んで!となる)ためには,新しい絵本を用意するのが一番だ,ということに気がついてからずっとこの方針で続けている.

まずは図書館!

幸い,"I CAN READ BOOK"のまとまった蔵書がある図書館にアクセスがあるので,これにかなり頼っている.そしてブッククラブの1$,2$のセール本も見逃せない.

もちろん,これでは足りないので,メインは主にアマゾンで購入する絵本になる.

優先するのは,セットで格安の絵本たち.たとえば,左の方で紹介している"Mr. Men Complete Collection"なら,1冊137円.

アマゾンUKで買える"Oxford Reading Tree"の"Read At Home"なら(紹介記事),1冊210円(たぶん,同じ値段でまだ買える).



1冊あたりがもっと安いのは,"Read at Home"と"Floppy's Phonics"をそれぞれ24冊ずつ,計48冊をセットにしたセット(1冊156円).ただし,"Read at Home"の24冊は上のセットに含まれているものと同じなので,どちらか一つのセットを選んで買うことになる.



うちにある"ORT Songbirds"は,残念ながら私が購入したときよりも値段が上がってしまった.が,それでも1冊234円ぐらいになるはず.



やはりORTの"Snapdragons"は無料でダウンロードできる朗読MP3ファイルが手に入るのが特徴で(紹介記事),これは1冊167円.

こうした,アマゾンUKから買えるお買い得のセット絵本は,ネイティブの子どもが読みを訓練するために設計されたもので,どうしてもすごく簡単なレベル1も含めたセットになる.まあ,簡単だなと思えば自力読みの訓練に使えば良いのだけれど.

キャラクター系では,最近紹介したドーラなどのReady-to-Readのセット絵本とか,"8x8"のセット絵本がお買い得だ.うまく値段が下がったところを買えば(アマゾンでは洋書はかなり値段が上下する),1冊200円以下になる.

うまく1冊あたり200円以下で押さえれば,毎日新しい絵本を読んでも,一ヶ月6,000円で済む!

実際にはそう安売りの本がたくさん手に入るわけでもないし,絵本の難易度とかタイプとか内容に応じて,バランス良く供給したいので,もう少しお金がかかる.

まあ,この驚異の円高で,現在,"I CAN READ BOOKS"や"STEP INTO READING","Magic School Bus"のリーダーもほぼ1冊300円以下になっている.たまにCD付の絵本や値段は高いけれど名作の絵本を買うことを考えると,月8,000円で抑える,というのが我が家の現在の目標だ(リーダー絵本のリストをここにまとめてみた).

ちなみに,毎日新しいものにこだわるわけではなく,気に入ったものがあれば,2,3日続けてその絵本を繰り返し読み聞かせることもある.

ここまでが,我が家の方針で,ここからが悩み.

一応,計画はうまくいって,毎晩,絵本の読み聞かせ(場合によっては自力読み)を楽しみにし,また習慣にもなっている.

だが,絵本に触れるのは基本的に夜寝る前だけ.まあ,たまに暇になったら本棚から絵本を漁って眺めることもあるのだが,その程度らしい(昼間の活動は良くわからない).

親子英語ブログを見ていると,1日何冊も何冊も読んでいるところが多いので,果たしてうちはこんなユルい取り組みで大丈夫なのか?と微妙に不安になる(^^;

***

昨日のビデオ視聴はこんな感じ.久々にカイ・ランを見た.夜は例によって"The Aristocats",飽きずに見ている.長すぎるというのに見たいとごねるので,最初の10分を見た後,画面を消すのを条件にOKを出した.

朝:アニマル・プラネット「BBCどうぶつ図鑑」ラッコ 20分
夕:ニーハオ・カイラン "Kai-lan Goes To China" 40分
夜:「おしゃれキャット」10分 (のち画面を消してかけながし状態)

寝る前の読み聞かせは図書館から借りてきたこの"I Can Read Book 2".ハロウィンが近いので,内容もちょうどいい.

Lulu Goes to Witch School (I Can Read Book 2)Lulu Goes to Witch School (I Can Read Book 2)



Luluという魔女の女の子が学校に行く話だが,魔女の世界はいろいろとへんてこなことばかりで(花柄よりも蜘蛛柄の洋服が可愛いとされたり),それがわかると話がより楽しめる.なおは,これは"witch world"だ,と一応理解していた様子.

あまり得意なことを自慢しちゃいけない,とか友達と仲良くやっていくためのルールを学ぶにも良い本だと思う.これはまだアマゾンで購入可能,287円でお勧めだ.

リピートこそかからなかったものの,こういう学校ものはなおは好きなので興味深そうに聞いていた.以前,"Samantha the Snob"という同じく学校を舞台にしたリーダーを借りたときはかなり長い間ヒットして何度も読み聞かせたのだが,こちらはさて,どうだろうか.

まだ寝ない!というので,昨日読んだ"Moan, Moan, Moan"を自力読みしてもらっておしまい.

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4 件のコメント:

シオママ さんのコメント...

>親子英語ブログを見ていると,1日何冊も何冊も読んでいるところが多いので,果たしてうちはこんなユルい取り組みで大丈夫なのか?と微妙に不安になる(^^;


みんな、それぞれコレでいいのか〜?!って思う時がたまーにあるんですね。
いまの方法がうちにはベストだとは思っているし、このやり方を続けるつもりではあるけれど、小さな不安をちょっと口に出したくなるとき、わたしはあります。

わたしはいつもなおぱぱさんブログを見て「うちは絵本ばかり読んでいて果たしてこれでいいのだろうか。もっと語りかけに力を入れなければ。。。」って毎回思います。(笑)

働いているパパでもここまで出来るんだ!って思うと、ずっと家にいるわたしはもっと頑張らねばって思わされる〜。
良い刺激をいただいています。

なおぱぱ さんのコメント...

>シオママさん

そうですね,各家庭,取り組みに差があって,でもそれは子どもの個性や親の得手・不得手から生まれるものだから,それはそれでいいんですよね.

でも,自分のところだけでやっているとどうしても独りよがりになってしまうので,親子英語ブログを見て,他の家庭のやりかたを参考にする,というのは大きいですね.

うちはパパメインですが,昼間,ビデオをつけてあげたりするママの存在も大きいです,はい.

masyaまま さんのコメント...

>親子英語ブログを見ていると,1日何冊も何冊も読んでいるところが多いので,果たしてうちはこんなユルい取り組みで大丈夫なのか?と微妙に不安になる(^^;

全く同様の感想と不安を抱いているものがここにおります(笑)

他の皆さんのブログを拝見しては、皆さんすごいなぁ。お子さんも凄いなぁ。と常々思っています。

ウチは1日1~2冊程度。しかも簡単なも&同じ本を繰り返し!!

言い訳をすると時間的にも費用的にもコレが限界です(^^ゞ

目標が「将来的に英語ができるようになってくれればイイナぁ。」の希望型親子英語なので、最近は開き直りが出てきて自分に甘いです(-"-)

なおぱぱ さんのコメント...

>masyaままさん

そうですよね~不安になりますよね~(^^;

そうそう,目標を下げるのが無理なく現実的かと.絵本も読んでくれ,と言ってくれば読み聞かせるんですが,現状は寝る前か新しい本を見せたときか,限定です.

かといって毎日何冊も新しい本を出せないし,ということで,まったり続けていきます.