2011年3月31日木曜日

しまじろうの「ひらがななぞりんマシーン」が大活躍

引っ越しとどんぴしゃのタイミングで来てくれたこどもちゃれんじ4月号の付録は、なおがずっと楽しみにしていた「ひらがななぞりんマシーン」だった。



最近はこどもちゃれんじのビデオも見せているので、番組最後に来る宣伝映像を見てはあれが欲しいとうるさくてしかたがなかったのだが、ようやく念願がかなって大満足。なおは"I've always wanted this!"とどこかで聞いたような台詞を(ここです)。

透明フィルムの下にシートを挟んで上からホワイトボード用マーカーでなぞって消せる、というのが基本の作りで、さらに挟むシートに応じていろいろなゲームができるようになっている。時間内に点滅するライトを追いかけてなぞりがきをしたり、言われたとおりひらがなをなぞったあと、それをヒントにクイズに応えたり、というゲームだ。

今までひらがなを書く練習に興味を示さなかったなおが、付属のシートをとっかえひっかえしながら、ひらがなをなぞり書きしているのをみて、さすがだなと感心した。番組内宣伝、時間をかけて子どもをその気にさせる効果もある。

一つ一つの文字のなぞりがきに、番号がついていて書き順も正しく学べるようになっている。お手本に書いてある番号は無視していたものの、なぞり書きだと一応番号通りに書いている。

こうして毎月少しずつなぞり書きに慣れさせて、一年かけてひらがなを書けるようになるのが今年の目標だ。

***

さいきん、私が使う英単語の意味が分からないとき、どういう意味か聞かれることが増えてきた。なおがお手伝いをしてくれる、というので机の上を拭いてくれと頼んだとき、"thoroughly"に、とお願いしたら、"thorough"とは何か、と聞かれて困った。なんと表現していいやら。後でOALDを見たら、done completely; with great attention to detail"だそうだ(OALDの話)。

やはりこの前書いた子ども用辞書、そろそろ買っておいたほうが良さそうだ。ちょうど在庫もあるし、年齢的にもぴったりなので"Merriam-Webster's Primary Dictionary"を買う予定。また届いたら使用感をレポートしよう。

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ORTは引き続きステージ5 Core Storiesから、続き物なので"Gran"と"Castle Adventure"を同時に出した。昨日読んだ"My Home"ももう一度読み聞かせをした。

さらに図書館からこんな本を借りてきた。

Yummy: My Favourite Nursery StoriesYummy: My Favourite Nursery Stories



おなじみ、メイシーちゃんの作者、ルーシー・カズンズによるイラストのついた昔話集で、"Little Red Riding Hood", "The Three Billy Goats Gruff", "The Enormous Turnip", "Henny Penny", "Goldilocks and The Three Bears", "The Little Red Hen", "The Three Little Pigs", and "The Musicians of Bremen"と盛りだくさんの内容。なおは自分が良く知っている"Goldilocks and The Three Bears"と"The Three Little Pigs"、"The Little Red Hen"を読んでくれ、とねだってきたので読み聞かせして、こちらが疲れて終了。

128ページでボリュームたっぷりなので1,281円はお買い得。ルーシー・カズンズファンには、ハードカバーの愛蔵版もあり、こちらは1,622円。図書館にあるのはこちらのハードカバーで立派な製本だ。


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2011年3月30日水曜日

引き続きビデオ増量中

あいかわらず親たちは引っ越し後の片付けに必死だが、なんとか日常生活が戻ってきた。

英語の取り組みは今までと変わらず、英語での語りかけにビデオ、絵本を続けている。

絵本は、まずはORTのステージ5 Core Storiesから"The Dragon Tree"。CD付の"Japan Special Pack 2"を買って正解だった。ORTはCDがついていることを理解して、ORTのときはCDを聞こう、というようになった。

数ヶ月前に一応一度読んでいるので新しい絵本という認識ではないが、楽しめている。

昨晩の新しい絵本は、"Penguin Young Readers"のレベル2のこちら。

My Home (Penguin Young Readers)My Home (Penguin Young Readers)



アマゾンでは1,000円近くするのでお手頃とはいえないが、内容は良い。レベル2だが4歳児なら内容も英語のレベルもOK。見開きがひとつのユニットになっていて、世界の家・家庭について学ぶことができる。イラスト・写真たっぷり、レベルなので文章量もそこそこだ。
この見開きページでは、細かい書き込みのあるページでヒントの英文を読んでミッケ遊びができる。



ここではMr. Toshiroなる人物がでてきて、カプセルホテルらしき"a very small room"に泊まり、"He could not stand up..."という描写が出てくる。どうやら日本っぽいが、ホテルに泊まって"Bathroom"にある電話を使う。ビジネスホテルのバスルームに電話なんてあっただろうか。



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2011年3月29日火曜日

ワールドワイドキッズのトイに助けられた

昨日・今日と荷物の片付けに精を出している。

荷ほどきをしているときに見つけたのが、ステージ5のトイ、ネイチャーブロックス。なんと、大阪に引っ越してきたときから行方不明になっていたので1年ぶり。ビデオを見るたびに「あれで遊びたい」と言われていたのでちょうど良かった。相変わらず、私には遊び方がわからないので、勝手に遊ばせて終わり(^^;

また、ステージ4の"Food and Clothing"やステージ2のアニマルマットも居間が狭くてしまい込んでいたのが、子ども部屋におけるようになり、出してきて遊んでいた。

夫婦で片付けをしないといけない都合上、どうしてもなおが一人でビデオを見る時間が増えてしまっている。ワールドワイドキッズ3巡目がステージ4を進めている他、エルモズワールドやスカラスティックの絵本DVDセットを好んで見ている。

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もう1冊、なおの一人遊びを助けてくれたのはこちら。

Busy, Busy Town (Giant Little Golden Book)Busy, Busy Town (Giant Little Golden Book)



11月に購入して見せて以来、しまっておいたのだが(そのときの記事)改めてだしたら、かなりの食いつき。30分ほど黙って一人でページをめくっていた。

後でなおに聞いたら「ぜーんぶ読んだ」みたいなことを言っていた。文字を読んだということではなく、一通り絵と見出しを見たということだと思うが、それでもずいぶんな集中具合だった。

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2011年3月28日月曜日

なしくずし的にORTステージ5を再開

引っ越し翌日の日曜日は荷ほどきでばたばたしていた。まだまだ開いてない段ボール箱が山積みの中、忘れていたのが、まだなおに見せていない蔵書絵本。私の荷物の中に入っておりまだ箱の中だった。

そろそろ新しい絵本を、と思っていたので、出してみたのがちょうど手元にあったORT。

ステージ1〜3の入っているJapan Special Pack 1を購入してかなり良かったので、Japan Special Pack 2を買ったら内容が難しくて諦めたのがもう1年以上前。その後、去年の9月ぐらいにステージ4の読み聞かせを始め(そのときの記事)、さらにステージ5も読み聞かせ始めたのだが、Core Storiesの6冊を読んだ後、しまっておいたのだった。

あらためて、Core Storiesの1、"The Magic Key"からスタート。

CDの朗読を聞いた後、他のステージ5の絵本も見たがったのだが、一日に1冊だけ、ということにした。もう一回"The Magic Key"を聞いて終わり。

その後、この前持って行ったときには見向きもしなかった、ドーラのフォニックス絵本パック1がベッドそばにあったので、5,6冊読み聞かせているうちにこちらの目が開かなくなっておしまい。

ちょうどこの前「あまり関心を持たない」と書いたばかりだが、昨日はつぎつぎへと読み聞かせをねだられた。よく分からないなあ。

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2011年3月27日日曜日

引っ越し!

金曜日の午後から引っ越し業者さんが来て梱包作業が始まり、土曜日の午後には搬出・搬入が始まった。

住宅購入というのは人生で最大の買い物、かつおそらく人生最初で最後の新築の建物に住むチャンスになるだろう、ということで家族のテンションもかなり上がっていた。

なおも1年前は作業をしている人がおもちゃを梱包しているのを見て、おもちゃとらないで〜と本気で泣いていたが、今回はもう余裕。ただ、作業の邪魔をして(自分ではお手伝いと言っていたが)それはそれで面倒だった。

しかたないので、iPadに頼りまくり。何をどれぐらい見ていたか記録はとっていないが、かなり子守を任せてしまった。

新築マンションの鍵受け渡しの初日ということもあり、土曜日は引っ越しする住人が多く、かなり待たされた。結局、すべて終わったのは9時過ぎ。ベッドで寝ることができたのは10時を回っていた。ふだんの就寝時間より2時間近く遅いため、ベッドに入るやいなや、なおは熟睡。英語の取り組みらしい取り組みはできなかった。

昨日(土曜日)の夜に入った新居はさすが新築マンション!別にあまり上等なものではないのだが、今までの賃貸マンションや賃貸住宅とは全然違うグレード。しかも、新築!

今までは壁にポスター教材をぺたぺた貼りまくってきたのだが、とたんにちょっとセーブしようかな、という気になってきた(笑)

新居での間取りは完全に子育て志向で、リビング横の4畳半には3段ボックスを3つ並べた絵本・おもちゃ棚を置き、居間にも2段ボックスを2個並べて絵本・本棚に。これで絵本が取り出しやすくなって、親子英語にも一層熱心に!

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2011年3月26日土曜日

ドーラの絵本の話 & ワールドワイドキッズ5月ワークショップの予約開始!

そういえば、と思い出してワールドワイドキッズの会員サイトに行ったところ、4月10日のワークショップが中止になっているのを発見した。3月開催がキャンセルになったのは知っていたが、4月上旬もキャンセルになったらしい。もうお金を支払ってあるのだが、現金書留で返金が行われるそうだ。ベネッセも大変だ。

楽しみにしていたし、ちょうどワールドワイドキッズのDVDも3巡目のステージ4に入ったところだったので残念。

ただ、5月開催のワークショップが昨日(25日)から予約開始されている。大阪開催は5/15にステージ1・5、5/24にステージ1・3。さっそく5/15のステージ5に申し込み、と思ったがリンクミスでエラーがでる。URLの一部、2011になるはずのところが11になっているせいだ。補完して入力してやれば無事該当ページにとべたので、予約完了。5/24のリンクに飛んだ後、ローソンの予約サイトに行った時点で5/15分を予約する、という方法でもリンクミスを回避できる。まだ予約開始直後なので、すべての回に空きがある。

朝のビデオは、ドーラの"Dance to the Rescue"。はしゃいで踊りまくり。これは、去年ドーラがテレビで放映されていたときに録画して大切にとっておいてある映像だ。今は子ども向け2カ国語アニメで適当なものがなくて残念(私が知らないだけ?)。

「おさるのジョージ」はなおの好みではないのと、ジョージが英語を喋らずナレーションだけなので子どもの喋る英語がないから今一つかな、と思って今は見せていない。

日本の子どもはレンジャーものや仮面ライダー、プリキュアなどを見慣れていて、ドーラでは刺激が足りなかったのだろうか。

そんなものは見せていない我が家では、ドーラは人気コンテンツ。もうすぐ5歳だし、そろそろ内容も簡単すぎるのではないか、と思うのだが、ときどき思い出したように見ることがある。"Dance to the Rescue"は以前買った絵本セットにも入っていたので、お気に入りだ(買ったときの記事)。

Dora's Magical Adventures: A Carry-Along Boxed Set (Dora the Explorer)Dora's Magical Adventures: A Carry-Along Boxed Set (Dora the Explorer)



8x8と言われる、8インチ角(約20センチ)の絵本が6冊セットで、1,008円(安っ!)。5月の時点で1,140円とか書いたのでさらに下がっている。アニメは2,3歳〜だが、この絵本セットは3,4歳対象の読み聞かせ絵本。4歳児でも充分楽しめるセットだ。

ひさびさにドーラの絵本を検索していて、こんなものを見つけた。

Nick Ready-to-Read Value Pack #4: Crystal Kingdom Adventures; Dora and the Baby Crab; Dora Helps Diego!; Puppy Takes a Bath; I Love My Mami!; Follow Those Feet (Dora the Explorer - Ready to Read - Level 1 - Pre Level 1)Nick Ready-to-Read Value Pack #4: Crystal Kingdom Adventures; Dora and the Baby Crab; Dora Helps Diego!; Puppy Takes a Bath; I Love My Mami!; Follow Those Feet (Dora the Explorer - Ready to Read - Level 1 - Pre Level 1)



2月に発売されたばかりの、ドーラの"Ready-to-Read"タイプの絵本のお買い得セットだ。"Ready-to-Read"なので、3,4歳から自力読みができるように書かれている。

#4とあるが、#1から#3と#5は6月に発売予定らしい。順番に発売されないのは日本ではありえないが、まあこんなこともある。ケースに入ったセット(たぶん)で、"Crystal Kingdom Adventures", "Dora and the Baby Crab", "Dora Helps Diego!", "Puppy Takes a Bath", "I Love My Mami!", "Follow Those Feet!"の6冊が入っている。

この手のセットにはありがちなのだが、すでに販売されている合本やセットと内容が被っている(^^; このNick Jr.のReady-to-Readセット
紹介記事)には"Dora Helps Diego!"がある。合本の"Dora's Ready-to-Read Adventures"(紹介記事)には"Follow Those Feet!"がある。合本の"Let's Read with Dora!"(紹介記事)には"I Love My Mami!"が。もちろん、我が家にはすべてある(笑)。

手元の3冊から見事に1冊ずつ被り、6冊のうち新しい絵本は3冊だけ。すると、お買い得感が激減…。でも、""Crystal Kingdom Adventures"の"Ready-to-Read"は欲しいなあ、とちょっと悩んでいる(ペーパーバックの単品販売が見つからず)。

ちなみに、ドーラには自力読みを助けるフォニックス絵本パックもある。薄いものだが12冊入って今なら1000円弱!我が家にはパック1とパック2がある。買った当初、他に絵本がほとんどなかったということもあって、パック1はそれなりに楽しめたが、結局あまりたいして使えず。パック2はそれぞれ1回読んだだけで「もういい」状態。あまり工夫がなく楽しくないらしく、もっと楽しい他の絵本に慣れた後では、読み聞かせすらいらないといわれる。別のキャラクターものはまた違うのかもしれないが、ドーラに関してはいくら安くても正直お勧めしない。

一方、同じように簡単な表現と単語を使ってあるはずのReady-to-Readは大丈夫で、大喜び。子どもの好みにもよるのだろうか。

昨日は引っ越しの梱包に追われ、就寝前にはなおの絵本もすべて梱包済みだったので寝る前の絵本はなし。1冊ぐらい残しておくべきだった。今日はとうとう新居への搬入だ。期が高ぶっているせいか、4時間ほどしか眠れず。今日も一日中てんてこまいする予定なのに、大丈夫だろうか。

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2011年3月25日金曜日

TBTLBFPその14:キンダー編、幼稚園児が必要としているもの

幼稚園(Kindergarten)編の"Building Blocks: What Your Kindergartner Needs"(幼稚園児が必要とする土台)というコラムを紹介する。
"The Between the Lions Book for Parents"の過去ログへのリンクは前回の記事にある。

1. 言語と会話
  • たくさんの新しい単語
  • 本や物語とその実体験とのつながりについて話す
  • 物語を再度自分で語ったり書いたり(親に向かって)、といった機会を与える
2. 本と物語に関わる多くの体験
  • 本を持ち、眺め、それで遊ぶ機会を持つ
  • 繰り返しが多かったり、予測が簡単な文章
  • 語彙を増やすために、様々なジャンルを用意する

3. 身の回りに多くの文字を:書かれている文字を読み理解するよう励まし、時間を使う

4. 話し言葉への注目
  • 音に注目させるためのライムやゲーム
  • 音素の分離と連結の練習(前回書いたこれ
  • ライミングのある文章や歌に親しむ
  • フォネミック・アウェアネスを持っているかどうか確認し、なければ再度
5. アルファベットの文字と形を意識させる
  • アルファベットの歌
  • 字を書く練習をする機会
  • 自分が考えたことを適当なスペルの(invented spelling)文章で表現したり、書いて遊ぶことをすすめる



我が家では、1〜4はそれなりにポイントを抑えて取り組んでいるが、5が今一つ、特に最後の単語・文章を書いて考えを表現させるというのが手つかずの状態だ。ときどき、そこら辺にある活字を見ては写して書いて遊んでいる程度で、なかなか自分の思ったことを書かせる、というところまでいかない。ときどき書こうとするが、"hello"のような簡単な単語も綴りが分からないようだ。

何か遊びを使った取り組みを考える必要があるかな。

***

引っ越し直前でどたばたしているということもあって、なおとなおままは家に籠もりきりのことが多いようだ。なおは風邪気味で咳もでるし、あまり食欲もない。が、家の中であばれまくり、妙に元気だ (^^;

ビデオは朝にワールドワイドキッズ・ステージ3ステップアップと、"Emperor's New Clothes"。昼に何か見ていると思うが不明で、夜は食欲がなく夕食をすべて食べなかったので、ビデオなしで寝室に送られた。

寝室での読み聞かせはまず、CTP Math2Aの "The Bugs Go Marching"をCDとともに2度(気に入ったらしくリピートがかかった)。その後、この前読んだ"Monster Bugs"をもう一度。今までスルーされてきた"Male"と"Female"が何か気になり始めた(というかなんか勘違いしてそうだった)ので、頑張って説明してみたが、難しい!人間なら"man"なのが"male"でも人間じゃないんだよ、とか自分でも何言っているか分からない(笑) 私が英語で言葉の意味を説明するときのために、小学生用の辞書を買う必要があるだろうか。以下はアマゾンで見つかったもの。どれも持っていないので、想像での紹介(^^;

Merriam-Webster's Primary DictionaryMerriam-Webster's Primary Dictionary



これがオーソドックスだろうか。"Primary"というからにはイギリス英語? "Elementary"というタイトルのバージョンもあるが、在庫切れだった。436ページで1,300円程度、対象年齢は"grades K-2, ages 5-7"。人気作家のRuth Hellerによる統一感のあるセンスの良いイラスト。ただし、索引語は1,000語程度(総語彙数3,000)で、どちらかといえば読んで楽しむ辞書のようだ。

Merriam-Webster Children's DictionaryMerriam-Webster Children's Dictionary



こちらはイラストが多そうだ。なんと960ページ!1,700円弱。対象年齢は米アマゾンの公式紹介によると"Grade 2–5"で"Ages 9 to 12"。アメリカでの小学生向け辞書の定番。索引数35,000語。

Scholastic Children's Dictionary 2010Scholastic Children's Dictionary 2010



Scholasticによる同種の辞書で、やはり800ページもあり小学校高学年向き。1,535円だが在庫切れ。

親が読んで子どもに意味を説明してあげるなら"Merriam-Webster Children's Dictionary"か"Scholastic Children's Dictionary"だろうか。一緒に毎日少しずつ読んで語彙を強化するなら"Merriam-Webster's Primary Dictionary"が良さそうだ。

どれかお持ちの方がいたら、ぜひ感想をコメントに(^^;

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気のせいだろうか、最近アマゾンの洋書が「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」になっていることが多いような。

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2011年3月24日木曜日

引っ越しまで秒読み

気がついたら、もう木曜日。金曜日には荷造りで、土曜日には鍵の受け取りと荷物の運び入れになる。各種手続きはほぼ終了、あとは郵便局の転居届だけだ。今日、忘れずにやらねば。ぎりぎりになって不安だったガスの開栓手続きは引っ越し当日に予約ができて一安心。

NTTがらみでは、とりあえず光電話ごとフレッツ光を転居先でそのまま使うのだが、2月末に連絡したら、工事は引っ越しから1ヶ月以上かかる、という。1ヶ月以上前に連絡しているのに、1ヶ月も待たせるというのはどういうことだろう。「NTTでは重要な電話は携帯電話を使ってくれ、ということか。光電話というのはその程度にしか頼れないものなのか」とぐちぐち言ったら、いきなり工事が引っ越し日前後になった。でも、昔と違って固定電話が重要なライフラインを担っている、という感覚はNTTにはもうないのかもしれない。

光電話は通話料も維持費も安いので気に入っていたのだが、停電ではまったく使えなくなるので、今回の関東の輪番停電のような事態になると辛い。携帯があるさ、と割り切るか(そもそも固定電話を持たない家庭もあるようだし)、普通の回線に戻すか。

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英語の絵本に比べるとちょっと数が少なめになるが、日本語の絵本も我が家には当然ある(日本語の方は図書館から借りられるのでバランスをとっている)。我が家でのナンバーワンヒットはこちら。

ちか100かいだてのいえちか100かいだてのいえ



有名な絵本だが、これが本当になおのお気に入り。地上の方はまだ買ってなく、地下だけある。もちろん読み聞かせなのだが、なお(と私)の楽しみ方は、まずは絵の細部を見ながら、色々な工夫を見つける。たとえばうさぎの階では、家具やら道具やら、色々なものがうさぎをモチーフにしていて、ミッケ遊びのような楽しみ方ができる。そして、下へ下へと降りる階段やら通路やらを手で追う迷路遊びもよくやっている。

もう何十回読んだだろうか(笑) これだけ熱中できる英語絵本にはまだ出会っていない(あえていえば、Puzzle Worldシリーズか)。

***

昨日のビデオは、朝はワールドワイドキッズ・ステージ3レベル4。4月にステージ4のワークショップがあるので、ステージ4をこの後見てくれるとちょうどいい。夜は、"Treasury of 100 Storybook Classics 2"の新しいディスク、"The Hans Christian Andersen Collection"の中の"Emperor's New Clothes"と"Nightingale"。"Emperor's New Clothes"はいわゆる「はだかの王さま」だが、コミカルでテンポの良い映像がヒット!連続して2回見た。"Scoundrels"という表現が出てくるのだが、なおには"bad guys"だと言っておいた。

なおは、奴らは"burglars"だという。なおにかかると、悪者(bad guys)は全部"thieves"で"burglars"で「あきすちゅうい」なのだ(近所に『空き巣注意』の札がたくさんかかっているので覚えた)。道に落ちているゴミを見て、いけないねえ、誰か悪い人が捨てたねえ、という話をすると、「きっとburglarsに違いない!」という程度の理解(^^; まだまだ覚えることがたくさんある。

The Emperor's New ClothesThe Emperor's New Clothes



これはバージニア・リー・バートンのお手軽なペーパーバック(428円)。映像化されているのはこのバージョンではないが、日本ではこれの翻訳が岩波からでている。

"Nightingale"は「ナイチンゲール」。雰囲気が暗くて怖がっていたので、一度でおしまいだろう(一応ハッピーエンドなのだが)。

後、お昼に"Blue's Clues"のどれかを見たらしい。

***

寝る前には、CTP Math2Aの"Ten Monsters in a Bed"を新しく出してCDを聞いた。その後は"Five Little Monsters"をもう一度。
ついでに、"Penguin Young Readers"から、"Elves and the Shoemaker"を読み聞かせ。妙に気に入って2回連続で読み聞かせになった。

Elves and the Shoemaker, The, Level 1, Penguin Young Readers (Penguin Young Readers, Level 1)Elves and the Shoemaker, The, Level 1, Penguin Young Readers (Penguin Young Readers, Level 1)



レベル1なので、非常に易しい。すべて現在形で単純な表現だけ。靴屋さんが靴が売れない、というややこしい話はせず、"His shoes are not beautiful. He is sad."ってな具合に斬新に書き直してある(笑)。

社会的知識がまだ足りないなおにも分かりやすかったのがウケた理由だろうか。そのうち自力読みできそうだ。

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2011年3月23日水曜日

ビデオから色々なことを学んでいる

昨日の夕食時、なおが足を私の膝に載せてくるので(食事時のマナーの改善は大きな課題だがなかなか…)、私がすっと膝をずらしたところ、なおの膝が地面にすとんと落ち、なおが悲鳴を上げた。別にたいして勢いがあったわけではないので、さほど痛まなかったはずだが、パパのせいでぼくの足が落ちた!みたいな文句を言い始めた。

そこで私は、パパのせいじゃない、"Gravity"(重力)のせいだ、と茶化して言ったら、特に聞き返すわけでもなく、怪訝そうな顔もせず、普通に聞いている。そこで、"gravity"って何か知っているか、と聞いたら知っている、という。リンゴが落ちるのが"gravity"だ、と。どこで学んだの!とちょっと大げさに驚いて聞いてみると(こういうアクションをなおが喜ぶ)、Richard Scarryだと言う。そういえば!"Busy World of Richard Scarry"(紹介記事)にそんなエピソードがあったかも!?

"Busy World"には他にも、交差点を渡る前には右左見て音を聞いて、というクリップがあったりして、結構道徳的だったりする。それらをなおはしっかり守っている(権威に弱いタイプ)。極端に安かったけれど、なおには色々勉強になった。ただし、10話ほど見た後、続きを見たがる気配はない(^^;

絵本からも色々学んでいる。昨日の夜は、"Monster Bugs"をもう一度読み聞かせた。2度目は前よりも内容の理解が進むのだと思う。時々、なおの質問や感想が入った。

蜘蛛のお父さんが逃げ遅れた子どもを食べちゃう、という話では、どうして?赤ちゃんを食べちゃだめ!とか。毛虫に毒を注入して中身を"mush"にしてしまう"assassin bug"の話では、この虫は人間も"mush"にしちゃうの?とか(笑)。確かに、大人の「常識」なしにこの手の話を聞くと怖いだろう。

私の老化の始まった脳みそと違って、色々な絵本・ビデオの話を実に良く覚えているので、科学や社会のことに興味を持ち、知識を増やすような映像・絵本を多く用意してやりたい。

***

夜寝る前には、もう一つ。CTPのステージ2Math2Aの"Five Little Monsters"をCDの歌を聴きながら絵本をめくった。続けて2回。

昨日のビデオは、ワールドワイドキッズ、ステージ3レベル3にWiiのセサミストリート、BBCの"Bob the Builder"。他にも見ているかもしれない。

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2011年3月22日火曜日

"Step Into Reading"のノンフィクション絵本

昨日の読み聞かせはおなじみ、"Step Into Reading Level 3"のこちら。ちょっと前にりゅうママさんも紹介されていたものだ。

Monster Bugs (Step into Reading)Monster Bugs (Step into Reading)



"Step Into Reading Level 3"の他の絵本と同様、イラストが必ずすべてのページにあり、文章は4行程度。ノンフィクションで淡々と進んでいく。

この前伊丹の昆虫館へ遊びに行った体験、そして"Popular Mechanics for Kids"の"Slither & Slime"の巻と連動させている。昆虫館ではナナフシに触ることができたのだけれど、そのナナフシが"stick bug"としてでてくる。こうやって本の知識と実体験を絡められるのは良い。

りゅうママさんのところでもそうらしいのだけれど、この"Step Into Reading"のノンフィクションは今のところ、本当に外れがない。うちのなおにはこのレベルは当然読み聞かせになるのだけれど、48ページもあるのに途中で飽きない。これで300円ちょっと(一部525円)
で買えるのは嬉しい。

今まで読み聞かせてきた、"Step Into Reading Level 3"のうち、ノンフィクションのものはこちら。

Dolphins!

Dinosaur Days

Wild, Wild Wolves

Hungry, Hungry Sharks

S-S-snakes!

Heavy-Duty Trucks

Whales: The Gentle Giants

リストを作っていてこれを見つけた。やはりレベル3で310円と安い。レースの映像などは見せていないが、少しは興味を感じてくれるだろうか。

Monster Trucks!

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昨日は仕事に出かける必要があったので、気分的にはあまり平日と変わりなかった。ビデオはワールドワイドキッズのステージ3・レベル1とBBCのMr. Bloom's Nursery。お昼にもう一つ見ていると思うが、不明。

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2011年3月21日月曜日

雨の日曜日はちょっとパソコン多すぎで反省

昨日は引き続き自宅周辺でのんびり。

"Leapfrog Tag"のホームページで遊べる"Leap World"のリサイクルゲームで15分遊んだり、"Between The Lions"のウェブサイトのゲーム"Synonyms"で15分遊んだり、とちょっとゲーム三昧にさせてしまった。この"Synonyms"、そうとうレベルが高い!なおはこの"Between The Lions"のウェブサイトでずっと遊び続けている。またそのうち紹介しようと思う。

さらに、Raz-kids.comは、レベルDからひとつ("Frog is hungry")。朗読を聞いて、読んで、クイズをして、で10分程度。

アナログな遊びもいろいろした。カプラで遊び、ブロックで遊び、ハイパーレスキューで遊び。

ビデオはワールドワイドキッズ3巡目のステージ3レベル1、DUMBO、BBCのKerwhizz。

***

夜は、ささいなことでなおも私も機嫌を損ね、読み聞かせはなし。

面白いことに、朝起きたらふだんは居間に行ってビデオを見よう!と言うのだが、今朝は絵本を読んでくれ、という。しかも、昨日の晩読もうか、と声をかけたドーラのフォニックス絵本が良いと。

毎晩絵本を読むのがくせになっているので、何も読まないで寝たのがすこし居心地が悪かったのだろうか。

何冊かこのフォニックス絵本を読んでから、いつものように居間に行った。

このフォニックス絵本、買ったのは親子英語を始めたごく初期の頃。そろそろ、自力読みができるだろうか。

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2011年3月20日日曜日

Treasury of 100 Storybook Classics 2:James Marshall Collection

のんびりと続けている、絵本100冊映像化DVDセット"Treasury of 100 Storybook Classics 2"(購入時の記事)も7枚目のディスクに入った。このディスクは"The James Marshall Fairytale Collection"ということで、ジェームズ・マーシャルという作家の書いた絵本の映像化が中心だ。入っている作品は"The Three Little Pigs"(三匹のコブタ)だの"Red Riding hood"(赤ずきんちゃん)だの"Cinderella"(シンデレラ)だのの定番が多いのだが、ジェームズ・マーシャルの独特の味付けがしてある。

この味付けがなおには合わないようで、たとえば"Three Little Pigs"でいえば、最初の2匹はオオカミにしっかり食べられてしまう!びびってしまって、途中で止めてしまった。

ただ、ひとつだけなおの感性にびびっときたものがあった!それはこれ。

Space Case (Reading Rainbow Book)Space Case (Reading Rainbow Book)



宇宙からきた謎のUFO(子どもサイズ)がハロウィンのトリック・オア・トリートの光景を見て楽しくなって、という筋書き。ジェームズ・マーシャルの作品すべてに言えるが、とぼけた感じのイラストが可愛い。

もう連続して3度見るほどの気に入りようで、やはり宇宙もの・エイリアンものは好きなようだ(そういえば、Little BillもCaptain Brainstormだけ20回以上は見たなあ…)。

乗り物系にこそはまらなかったが、恐竜・宇宙・ロボットあたりには充分に興味を示しており、しっかり男の子っぽい好みだ。

手頃な価格でアマゾンから注文できるペーパーバックもある(品切れだがアマゾン価格で677円、マーケットプレイスなら387円+250円)。異様に気に入っていることだし、買っておこうかな。

Space Case (Reading Rainbow Book)Space Case (Reading Rainbow Book)



***

とうとう引っ越しまで1週間を切った!マンションを買った!ということで本来ならお祝い気分なのかもしれないが、そんな気分は吹き飛んでしまった。

頭金で手元の現金の貯金がほぼゼロになった上にローン返済で余裕はないが、無駄な支出は削って寄付を続けていくつもりだ。とりあえず、市役所の建物の中で赤十字の箱にいれてきた。ふだんは硬貨が多いはずの透明な寄付箱、今回はお札がぎっちり。

***

ちょっと家族全員体調を崩していることもあって、この週末は自宅周辺でのんびりしているつもりだ。昨日も図書館に行って絵本を借りてきた程度。最近、なおままの協力もあって、日本語絵本も毎日1冊程度は読み聞かせが出来ている。とにかく大切なのは積み重ねと継続。着実に続けていこうと思う。

寝る前には、Leapfrog Tagのフォニックス絵本セット"Phonics Book Set 3 "から1冊を出してみた(米アマゾンで入手不可になってしまった。日本から買うならたとえば、こちら)。

7冊セットで今までの本は16ページでゲームなしだったが、今回出したものは24ページで最後の見開きはゲームページ。ボリュームたっぷりな感じで嬉しい。

そして、ペンを渡しておけば勝手に読んでくれるので楽(爆)。なおは恐がりなので、最初に一通り絵を眺めて、どんな展開になるのか目安をつけてから読むのが好きらしい、ということに最近気がついた。

ひとりで15分ぐらい遊んでいた。ドーラのフォニックス絵本が読めるかどうか挑戦させようと思ったが、もう時間も遅く、注意力も散漫になっていたので、これで終了。

Leapfrog Tagを買う場合には、やはり公式のフォニックス絵本3セットを一緒に買うのが一番お得だと思う(でもまあ、外れたら怖いからペン+セットひとつを同時購入かな)。

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2011年3月19日土曜日

幼稚園の終園式、その他イベントたくさん

昨日は幼稚園の終園式、その後幼稚園のみんなと公園で遊び、京都のなおままの実家にて、長野から来たおじさん・おばさんたち3組と会い、とイベントもりだくさんだった。

ただし、私は仕事だったので、すべてなおままから聞いただけ(^^; 最後、一緒に食事をして帰っただけ。

幼稚園の友達大勢とそばの公園で遊んだときには、いつもちょっかいを出してくる乱暴なお友達に頭をぽかぽかされて泣いた、とのこと。周りにいた年長・年中のお姉ちゃんsに「なおくんはわるくない!」と応援してもらったそうだ。

その説明を私にするときに、ぽかぽかされた!と言いながら自分の頭を本当に自分で何度もたたいてしまう。ショックだったのだろう。とりあえずぎゅっと抱きしめておいた。

本当はやり返せ、と教えたいのだが、なおままに以前怒られたので、そういうときは走って逃げるか、相手の腕をつかんでしまえ、と言っておいた。だが難しい。そういうことがおこると、きっとなおは怖くてフリーズしてしまうのだと思う。

こういうときは、「どうせ叩かれるようなことをしたんでしょう」と言うのではなく、まずは「痛かったね、怖かったね」と言って慰めるので良いと思う。そのときの様子を聞きながら、最終的にはどうしてそんなことになったのか、本人が理解できるようにもっていけるのがベストだが、まずは子どもの気持ちに寄り添って、対応したい。

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というようなことがこの前買ったこの本に書いてあった。これは、「英語絵本で親子英語」のひらはらりさんが紹介されていた育児アドバイス本だ。

How to Talk So Kids Will Listen & Listen So Kids Will TalkHow to Talk So Kids Will Listen & Listen So Kids Will Talk



私が買ったのは、こちらのオーディオCD版のほう。"abridged"なので、本の全文を朗読しているのではなく、要約したかたちで収録されている。通勤の時に育児本の朗読を聞く私は、あまり普通のサラリーマンじゃないな、とふと思った。

How to Talk so Kids Will Listen...And Listen So Kids Will TalkHow to Talk so Kids Will Listen...And Listen So Kids Will Talk



日本語版もある。なんと、朗読CDとワークブック付。軽く読めるし、なんども読み返すものではないと思うので、図書館で借りるのも良いだろう(地元の市立図書館には蔵書があった)。

子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方



内容は今流行の子ども中心主義的な子育て方針の薦めで、「子育てハッピーアドバイス」シリーズと似たような感じだ。だが、英語で聞くと、ああ子どもはこうやってだだをこねるよなあ、とか、親の口調とかが参考になる。

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終園式の後は、京都の義理の実家に長野からなおの大叔(伯)父・大叔(伯)母が3組も大集合、ということでなおも顔見せに行ってきた。みなさん、お孫さんが何人もいるので、なおがキャラキャラ叫びながら大騒ぎしても、「ひとりだものなあ」と寛容な様子だったとか。最初からいた大叔父さんには膝にのる懐きぶりだったとか。

長野はなおままのお父さんの出身地で、子どもの頃はなおままも良く訪ねていたらしい。いつか一緒に行けたら、と言っていたのだが、ひょんなことで顔見せができてよかった。

長野では地震の被害はたいしたことがなかったが、やはり買いだめがひどいらしく、水のペットボトルだのをこちらで買って帰るか、という話になっていたそうだ。

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最後、自宅そばまで帰ってきたときには日も暮れていたので、帰宅した私と合流して、外食して金曜日は終わり。就寝はふだんの時間を1時間以上オーバーしていたので、絵本読みもしなかった。

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2011年3月18日金曜日

こどもちゃれんじすてっぷ(年中)について考える

昨日はなおと遊ぶ時間が長くとることができ、たっぷり遊べた。

なおが出してきたのは、しまじろうのお医者さんセット。こんな感じで、聴診器もどきと体温計もどき、薬のおもちゃがセットになっている。



さらになおが取り出してきたのは、ワールドワイドキッズのパペット4体。このパペットたち、もう1年ぐらい前から基本的におかたずけバッグの中に入って放置中なのだけれど、1ヶ月に1回ぐらいはこうしてひっぱりだしてきて遊ぶらしい。ミミたちを患者さんにして、なおと私がdoctorとnurseを担当。

パパとの遊びなので、英語。英語でお医者さんごっこ。なんか、親の欲望をぎゅっと濃縮したような感じだ(笑) つい、大きくなったらお医者さんになる?とか聞いてしまったが、興味ないようで残念。

こどもちゃれんじでの遊びはだいたいルーチンにはまった遊び方というのがあって、「こうしましょう」「ああしましょう」的な流れが決まっている。たとえば、このお医者さんセットでは、まずおもちゃの体温計で熱を測る。すると、ルーレットが回って、現在の状態がランダムで決まる。その後、付属の音の出る絵本のボタンを押しつつ、聴診器のおもちゃを使って「診断」し(またルーレット)、薬を出しておしまい。

何度かはこれで楽しいのだけれど、うまく創造性を働かせて、オリジナルの展開にもっていかないと、そう何度も遊ぶのは難しいと思う。病院関係では私がクリエイティビティを発揮することができず、とりあえずおきまりの遊び方をしておしまい。

ワールドワイドキッズ1巡目のころはよくやっていたミミとこどもちゃれんじのコラボ、久しぶりだ。

一応、英語での遊びの発展のために、「プルリリンガール 大実験」のCassisさんご紹介五ヵ国語病気の訴え方ハンドブック―患部別用例860も買ってある。Cassisさんにはもうしわけないが、1円+送料250円だった(^^;



これ、見ているだけでも非常に多彩な症状の表現方法が載っていて面白いのだが、未だに「へえ」というだけで終わっている。

今のところ、headache、tummyache、fever, running nose, といった単純な表現だけで済んでいるけれど(日本語でもこどもちゃれんじの教材もその程度だ)、そのうちもうちょっと細かく表現していく必要がでてくると思うので、ゆっくりと勉強していかねば。

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こどもちゃれんじの受講について考えている人も結構いると思うので、経験者の感想を書いておこう。我が家では「ぽけっと」(2歳〜3歳)から受講して、「ほっぷ」(年少)の受講が終わったところで、丸2年。

こどもちゃれんじは、絵本、おもちゃ、DVDの3つの複合教材である、というのが大きなポイントで、この3つを総合して1年間2万円となるとかなりコストパフォーマンスが良いと思う。年間で見ると、絵本12冊、おもちゃ8点程度、DVD8枚程度(各30分)となる。おもちゃは豪華なときとちゃちいときで差が大きいので単純計算があまり意味がないのだけれど、一応概算すれば、絵本1冊600円、おもちゃ1回800円、DVD1枚800円というところだろうか(制作コストではなく、あくまで消費者としてこんなものかなと感じる金額)。

我が家では、キャラクター満載で色々と良くない誘惑のある幼児雑誌(600円程度)を買うぐらいなら、ちょっと高くてもこちらの方が良いか、という程度の理由で受講を始めた。

役立つかどうか、という点では、とくに道徳面で効果的だった。最近、善悪の考え方が身についてきたので、雑誌やビデオ(見始めたのは最近だが)で、しまじろうが「これをしよう」などと言っているのを聞くと、相当すり込まれるようだ。DVDを見てから、たとえば帰ってから手洗いとうがいを忘れないようになった。ただし、肝心のトイレトレではまったく役に立たなかった(笑)。

知育としては、それなり。一応、すべての絵本、DVD、おもちゃが何らかの教育効果を念頭において設計されているという点は高く評価できる。また、長年の研究に基づいた教材なので、順々にとっていくことによって、平均的な幼児の発達段階と比べて、自分の子どもがどの程度にあるのか、というのが感じ取れる。

ただし、量はたいしたことはない。絵本はだいたい、封を開けたその日に終わってしまう。私はあまり幼児期、とくに年中ぐらいまではワーク・ドリルはやらなくても良いという考え方だが、毎日なんらかの学習を、と考えている人にはまったく向かない。おもちゃもばらつきはあるものの、遊ぶのはせいぜい1週間程度ではないかと思う(まあ、今回のお医者さんセットのように、後から出してきて遊ぶことも多々あるが)。

総じて、自分の子どもの教育について、効果的な方法を日頃から情報収集しているような人にはもの足りない教材だと思う。が、おそらくベネッセのターゲットはそこではないのだろう。

私のように、定期的に子どもの刺激になるようなものが欲しいが書店で売っている幼児雑誌では飽き足らない層、またはややこしいことはあまり考えたくないが子どもの教育に少しはお金をかけたい層あたりにちょうど良い。

ということで、このまま年中の受講も継続することにした。幼児教材はどれもそうだが、手間暇かけて使ってやることで効果が何倍にもなる。こどもちゃれんじも例外ではないので、できるだけ日常での知育と連動させるよう心がけよう。

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夜は、ブッククラブで届いた”National Geographic Readers: Safari"を読み聞かせてみた。

National Geographic Readers: SafariNational Geographic Readers: Safari



この"National Geographic Reader"というのは、新しいリーダー絵本のシリーズではないかと思う。この"Safari"はレベルが"Pre-Reader"で、各ページ2行程度、しかもほぼすべて定型文なので、4歳だと自力読みレベルの本だ。アマゾンのなか見!検索で見られるので、良いかな、と思う人はぜひ確認してほしい。動物好きの2,3歳なら読み聞かせで楽しめそうだし、24ページで310円とお手頃。

ストーリーらしいストーリーはないが、イラストがビビッドで楽しいので読み聞かせでもOKだった。"graze"はなおの語彙にはなかったのではなかろうか。明日以降、自力読みに誘ってみよう。

その後は、"Three Billy Goats Gruff"の自力読みに挑戦していた。さすがに長すぎてきっちりとは読めないのだが、ポイントだけ声にだして、それらしく(^^;

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2011年3月17日木曜日

新しい運動靴・ニーバーの祈り

この間の週末、なおに買った新しい靴が大ヒットだった!靴屋さんに行って本人に選ばせたら、これになった。今まではこちらが選んで買ったり、選ぶとしてもこの2つのうちどっち?という聞き方だったのだが、今回は小さいながらも店に並んでいる靴をずらりと見せ、「さあどれがいい」という形式をとった。



よりによって金ピカのものを、となおままは嘆いていたが、自分で選んだ、という意識があるのか、本人はいたくお気に入り。今週から幼稚園は短縮で午前中だけなのだけれど、月曜日など、ずっと先生と友達に自慢していて、お仕事どころではなかったとか(笑)

ミズノのスニーカーなんて豪華なもの、うちではそう頻繁に買いませんよ!

***

カート・ヴォネガット・ジュニアの小説を通じて知ったニーバーの祈り("The Serenity Prayer")をここで伝えたい(詳しくはこのリンクで)。

O God, give us
serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.


ニーバーの祈り
神よ、

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

ラインホールド・ニーバー(大木英夫 訳)


関西に住んでいて、衣食住に不自由なく、また買い占めも停電もない平穏さに今は感謝している。そして、この平穏さが早く関東へと伝わり、復旧へのはずみがつきますように。

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2011年3月16日水曜日

YesとNo、日本語と英語の違いが難しい

「ごはん食べなかったの」と聞かれて、日本語では「うん、食べなかった」と答えるが、英語では"No, I didn't."と答える。日本語では、相手の言っている言葉の通りであれば「はい」、違えば「いいえ」で、英語では文章が肯定文なら"Yes"、否定文なら"No"だ。

幼児期から英語をやっている場合、この違い、お子さんによっては自然と言語によって使い分けることもあるようだが、うちのなおには難しいらしい。どちらを話しているかに関わらず、日本式に統一されてしまっている。

"Yeah"だの適当に相手の言っていることを肯定する表現があり、それを私が多用しているせいで、相手の言うことを肯定するときは"Yes"という用法を身につけてしまったようだ(^^;

なにせ、教材にしてもビデオにしても、否定形で質問するというパターンがあまりないので、このあたりの矯正は難しい。おそらく、これをマスターするためには、回答を"Yes/No"だけでなく、フルセンテンスで返すようにしていかなくてはならないのだと思う。

***

幼児に英語を教える場合には、英文法で整理して教えるわけにはなかなかいかない。どうしても、自然に会話やビデオの中で身につけていくことになる。最初はネイティブの幼児も結構文法的におかしい英語を話したりするので、そういう意味ではとても「自然」なことなのだろう。

最初の課題は単数・複数の区別だったが、これはまあ基本の使い分けはクリア。1年間ぐらいかけて少しずつマスターしていった。ただし、"fish"のような例外は、まだ怪しい。3単元をきちんと使えるのは2回に1回ぐらいだろうか。少しずつ浸透しているのがわかる。

時制(過去形・現在形・未来形)はこの半年で大きな進歩を見せた。まだ過去のことを現在形でいうことがたまにあるが、ほぼ使い分けられている。未来形も使うようになった。

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ワールドワイドキッズの対象年齢は小学校に入るまで。そのまま中学入学まで継続していくために、文法事項をマスターしているかどうか、丁寧に確認しながら進めていく必要がある。我が家では、経済的な理由からもうしばらく「親子英語」だけで乗り切るつもりだが(せこい)、小学生になったら、現在のビデオ・絵本に加えて、系統だって英文法のおさらいをしていかなくてはならないかな、と思っている。

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寝る前に出した新しい本はこちら。以前紹介したことのある"Penguin Young Reader"のレベル1。

Town Mouse and Country Mouse, Level 1, Penguin Young Readers (Penguin Young Reader 1)Town Mouse and Country Mouse, Level 1, Penguin Young Readers (Penguin Young Reader 1)



イソップ童話にでてくる"Town Mouse and Country Mouse"がモチーフになっているが、ずいぶんと優しいお話に仕立て直されていて、それぞれ、田舎と街で食べ物の調達方法が違うね、また来てね、という程度で終わる。オチはないのだが、4歳児には悪くない。

イラストも可愛いし、日本人好みだが、アマゾンでの入手は不可。でも、色々なところでリーダー絵本としてでているようだ。レディバードとオックスフォードのものがお値段も手頃で入手しやすそう。

Read It Yourself: Town Mouse and Country Mouse - Level 2Read It Yourself: Town Mouse and Country Mouse - Level 2



Classic Tales: Beginner Level 2: the Town Mouse and the Country Mouse (Classic Tales)Classic Tales: Beginner Level 2: the Town Mouse and the Country Mouse (Classic Tales)



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